皆様、こんばんは。

 今日の東海地方は大気の状態が不安定で局地的に大雨に見舞われ、交通機関に影響が出ました。

 そこで今回は、20年前の9月11日~12日にかけて東海地方を襲った未曽有の豪雨(東海豪雨)に関することを書きます。

 大きな爪痕を残したこの豪雨幸いなことに私の家は被害に遭いませんでしたが、名鉄常滑線が線路冠水等で各所で分断され12日は当時の職場(名古屋市港区)へ行くことが出来ませんでした。

 その5日後東海市の尾張横須賀公通組圓通車の弓射り唐子のお披露目を観覧しに行きましたが、尾張横須賀駅の西口を出た時「異変」に気付きました。

 

 そこにはエスカレーターがあるのですが、それが浸水による故障で止まっていたのです。

 さらに翌週の本祭りやその1ヶ月半後の東海秋まつりの時も止まったままで、影響は以外と長引きました。

 

 またこの時期は本町組の現在の山車蔵・若衆小屋の建設が始まろうとしていた頃ですが、場所がちょうど浸水したエリアだったので不安の声が上がったそうです。

 なおこの年の10月は大府市の横根藤井神社祭礼を観覧する予定でしたが、豪雨の影響で中止となりました(泣。同一日程で開催される隣町の北尾の祭礼も中止となりました)。

 そして横根にある市民体育館が会場の大府市産業文化まつりも、やはり豪雨の影響で中止となっています。

 今後東海地方が再びこの時のような豪雨被害に見舞われることがないよう、心より祈念します。

 最後に先程NHK総合の番組で高山の街の様子が紹介されていましたが、飛騨国分寺の山門前の様子が少しだけ映し出されました。