哺乳瓶 国内最大シェアを誇る、ピジョン株式会社。
お子さんのいらっしゃる方、みなさんの子供時代、一度はお世話になっている哺乳瓶会社のサクセスストーリーです。
限りなくお母さんに近い哺乳瓶をつくるために、数千人の女性の乳首を吸いまくった社長がいました。
ピジョンの創始者、仲田祐一(故人)さん。
「本物」に近い哺乳瓶を作る為に、昭和30年代の約6年間にわたって、研究データを集めていました。
仲田氏は出産経験のある水商売の女性に、名刺と身分を明らかにして、謝礼をお支払いして、吸わせてもらっていました。
仲田にとっては、真面目な研究の一環だったと言います。
(ピジョン広報)
赤ちゃんは、この世で一番難しい消費者です。
「限りなくお母さんに近い」ピジョンの哺乳瓶は、こうしたリアルの中のリアルから作られていったのですね。
今や、本質を軽視しネットの付け焼刃的情報で、逆にあたまでっかちな金稼ぎの道具になりすぎてはならないと。
ビジネスの成功には、情熱と研究に勝るものはない!
仲田氏は、今の時代にも大切なメッセージを残してくれたのではないでしょうか?
情報を提供するその先が、別な誰かの将来が素敵になるって事をイメージして、お互いがお互いをもっと大切にしてゆけば、ネット社会が信憑性の高い、もっと素晴らしいものになると。
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