今月の21日(火)が中秋の名月で今年は、十五夜&満月が重なる。その名月の5日前、本日は月齢9.3の月が東の空に掛っていた。
23時前後に夜の散歩のときに、西の空に沈みそうだと思うが、もう一度眺めてみたい月であった。
団地のなかでも彼岸花が咲き始め、秋の虫の音も昨日は静かに耳を撫でていった。
萩の花はまだ咲いていないのがちょっと寂しい。
昨晩にたてた予定では、本日は市立図書館にでも行くつもりであったが、玄関を出た時にはそのことは頭の中から消えていた。気が付いたら遠まわりをして、横浜駅の手前まで来ていた。
しかもいつもの喫茶店に入ったら、リュックの中に読む予定の「大岡信 架橋する詩人」が入っていない、という体たらく。
喫茶店でやむなくボーッとしていた。手持無沙汰なので、地下街の有隣堂の文庫本売り場と、かなり離れている美術書のコーナーで立ち読み。うっかりの物忘れが続いてしまった。