2025年01月07日(火)、横手のマクドでビッグマックパティー倍セットを食べる。ビッグマックは一般的には箱に入ってくるが、それだと食べにくいので自分は紙で包んでもらう。これは
"Wrap up、please!"
といえばやってくれます。その後は快活倶楽部で3時間マンガ三昧。独身52歳の孤独な夜。
8日(水)、横手「かつ里」にてWとんかつ定食。店内は寒かったし、味も正直微妙だった。1200円だったかな。
09日(木)、羽後町信太そばにて生そば大盛とミニキーマカレー。1050円。
冷がけは寒いので温麺にしてもらったが、この店は温麺だと茹でてそのまま熱い汁をかけるだけなのでそばが引き締まらない。一回水で〆て、温水を潜らせて、それから汁をかけるとかなりおいしくなるのになあと思った。ひと手間増えるが、めんどくさがらずにやってほしい。
10日(金)、同じく信太そば。
前日に他の客が「ミニ天丼」なるものを注文していたので気になって今回自分も頼んでみた。
エビ天が一本載っているのだが、これはおいしかった。1050円。
11日(土)、皆瀬のかえで庵にてざる大盛。1050円だったかな。
ここはそば粉100%。店が雪に埋もれていて、営業しているのかしていないのかわからない状況なので、単に道路の角にのぼりを立てて置くだけでなくもっとアピールをした方がいいと思う。営業中を知らせる幟も雪の中に差した状態が、「営業中を表しているのか、それとも普段から差さっているのか、仕舞い忘れたのか」分かりづらいのよ。HPも止まっているし。
あと、そばの水切りはもっとしっかりした方がいいと思う。したたりすぎる。
13日(月)、小太郎そばに行きラーメンと冷がけのセット。文句無しにおいしゅうございました。
夜は浅舞の「ほるもんふく」さんへ。
食べている間ジャンジャン予約の電話がかかってきて店長は大忙しなのだが、大体週末の予約で平日の5~8時はゆ~くっり食べられます。常連さんは8時頃入店して1次会、それからスナックに行くっぽいですね。
食べやすいように細かく切り目を入れてもらいました。
締めのラーメン。半分のチキンラーメンと卵、ネギですが、これで150円なのはあまりにも安いです。
おいしゅうございました。様々な部位の肉とウーロン茶、ごはん大盛2杯合計3000円。
15日(水)松屋にて冷がけ大盛800円。
むかーし昔の松屋の汁はとにかく甘かったが、代が変わってから現在の味になりました。それも試行錯誤、紆余曲折がかなりあったそうです。ものすごく混んでいて「この混み具合が松屋だ!」と思いました。
感動冷めやらぬまま信太そばに寄り天丼を注文。ここの天丼は「エビ天丼」でエビが2匹載ってきます(750円)。
人生で初めて「エビ天丼」を食べた。おいしゅうございました。
私がここ数日間、西馬音内そば巡りをしていた感じた事は、
「西馬音内そばの「汁(つゆ)」が、進化した」
この一言に尽きる。
以前の西馬音内そばは、とにかく甘かったのよ。甘さこそ正義、かのように(甘さといえば昔葬儀や法事の後の仕出し弁当、この味付けもとにかく甘かった)。私がその甘さを批判すると「ふのりをつなぎに使ったそばに合う汁はこれしかない。これ以外だと弱い」と反論されたものだが、現在の汁はそれを克服したと感じた。
西馬音内そばといえば、14日にとしとランドのサウナで地元の方とおしゃべりしていたのだが、弥助そば。
ここはかつては西馬音内を象徴する蕎麦屋さんだったのだが、最近は女将さんの気分や体調により汁の味が甘かったりしょっぱかったり薄かったり濃かったりと変動があると。もう歳も歳なので後進に譲ればと思うのだが本人はまだまだやる気。しかしあまりの味の不安定さにこれまで年越しそばはいつも弥助そばを注文していたが去年から変えた、との事でした。
弥助そばに関しては、自分も同じ事を思っていたので、うーんと思いました。
西馬音内そばの汁がこれまでの「え?マジ?」と思うほど甘い汁から現代風の汁に代わったのは、西馬音内そばに携わる人の世代交代が起こったからだと思う。
どのような職業でもそうだが、特に「味」という敏感な世界に携わる人は、「自らの老い」という事を受け入れる事は大事だと思う。
《告知~働きたいのに一歩が踏み出せないあなたへ~》
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