山中です。
毎年、夏から来たる秋への佳境に入る時期は、私自身、気持ちがいっぱいいっぱいで、さらには帰宅してからも願書添削やご相談で時間的にも余裕が無く、毎年ブログを書くのをお休みしていますが、
どんぐりクラスの山本先生にお願いしつつ、更新頻度が少なかった今日この頃。
昨年辺りから、自分の中で、幼児教室の先生としてではなく、一人の母親として、子どもを取り巻く環境について感じること、今のお母さん像について考えることが多く、
そして、今の子どもたちが、私たちと育ってきた時代が、明らかに違うということ、
もっと強く言えば、我が子たちと、今の幼児たちも違うということ、
時代というより、取り巻く社会の変化でしょうか、
それを強く感じてきました。
そしてなお、一層変化する社会と、お母さん像と、子育て環境に、様々な思いを馳せています。
大人になったら、どういう価値観の人に育っていくのだろう。
私は一般のお母さんより、職業柄、多くの親御さんと接する機会が多く、とりわけ、この東京の都心部の、一部の層の方と限られたご家庭と接しています。
とにかく、この時期の子どもが好きで、楽しくて、面白くて、
ありがたいことに、わが子たちがその年齢を卒業してからもずっと、
その世代の子たちと共に過ごさせてもらっています。
それは私にとって、楽しみであり、学びであり、仕事であり。
「栄子は、子どもたちが大きくなっても、いつも小さい子と接していられるから寂しくなくていいわね。」
と、よく友人から言われますが、その通り。
この環境にとても感謝しています。
でも、育てているのは、私ではない。
彼らのお父さん、お母さんです。
私の友人の中には、最近出産した友人も多くいます。
私とは子育て年齢が15年以上違う訳です。
つまりは子育て環境も、子どもたちが生きる社会も違ってくるわけです。
私がもう一度、今のこの社会の中で、わが子たちを授かったら、どう育てるか。
時々そんなことを考えます。
そのような思いの中、
この2ヶ月、感じたこと、考えたこと、試みたことを、
数回に分けてゆっくり書いていければと思います。
話変わって、お教室の方は、
今年もいい感じです。
「いい感じ」という、曖昧な表現ですが、
まさに、そういう感じに向かっています。
でも、まだあと3ヶ月以上あります。
3ヶ月「も」あるのです。
まだまだ変わらなければなりません。
まださなぎです。
そんな、わくわくした、緊張と期待の毎日です。
夏期講習のお知らせは、ホームページの方にアップしていませんが、
ご興味おありの方は、個別にお問い合わせください。
山中