松山市道後温泉から移動し、小豆島での暮らし! 4月15日~20日
松山市道後温泉から移動し、小豆島での暮らし! 4月15日~20日
二十四の瞳映画村
4月15日、道後温泉A邸をでて、市役所前のバス停を8時50分出発、高速バスで高松駅(10時38分着)まで移動する。3列シート・トイレ付きで運賃は4,400円だった。ずっと小雨だったが、高松駅は小豆島フェリー乗り場と繋がっていたので濡れずに済んだ。高松港から土庄港までは7日間有効の往復で購入した。11時35分に出港し、船内で讃岐うどんを食べ、小豆島土庄港には12時20分到着。
小豆島の二十四の瞳像
近くの公園には、二十四の瞳・平和の群像があり、立ち寄ってから予約していた小豆島A邸に向かう。雨は上がっていたので、のんびりと436号線を行く。目印は、妖怪美術館と西光寺だったが、この辺りは「迷路のまち」と観光化している地区なので、迷いに迷った。入り組んだ路地は、かつて海賊の侵入を避けるための智恵だとか。三叉路が60カ所もあるとか。路地に姿を見せていた女性に声をかけると「私が前に住んでいたところと番地が一番違いだから、案内するわ」小豆島A邸に着いて、荷を部屋に置いてすぐにコンビニやスーパーマーケットを捜しに行った。
シェアハウス小豆島A邸
一階居間
二階の部屋
部屋から裏庭
「迷路のまち」にたがわず、やはり迷って家にたどり着かない。印房屋にいた男性が「俺が案内するよ」と助けてくれた。家への行き来をしながら、目印を記入した地図を作った。
翌日の朝の散歩は、エンジェルロードへ。12時以降でないと潮が引かないので島への砂浜歩きができない。満潮時と干潮時の姿を確認したかった。
満潮時の午前の散歩
山からの展望
干潮時に島まで繋がり、歩くことができる
小豆島尾崎放哉記念館は俳人尾崎放哉が晩年を過ごした「南郷庵」を再現された資料館。
大正時代、荻原井泉水主催の『層雲』は自由律の俳句雑誌で、『層雲』から自由な心の叫びを詠じた3人の俳人が輩出した。
井泉水と種田山頭火、そして尾崎放哉。ここ小豆島が終焉の地となり4月7日は「放哉忌」。近くある西光寺は小豆島八十八カ所霊場の58番札所。誓願の塔から町を一望できる。戒壇巡りができることでも知られる。なんでもそこから三重塔の地下に通ずる地下道があるとか。
西光寺
三日目、前日に奥歯の被せ物(クラウン)が取れてしまった。家守さんに近所の松本歯科を紹介され、午前8時半に並んで待ち治療をしていただいた。王子バス停10時26分発(バス運賃は最大300円)の映画村行きに乗車。海岸沿いを走り、天候が良かったので快適だった。11時21分到着し、映画村に入村料(890円)を支払い入場。
映画「二十四の瞳」のロケ用オープンセットを改築したもので、木造校舎、漁師の家、レトロな映画館、ギャラリー松竹座、菜の花畑や瀬戸内海を望むカフェなど大正・昭和初期の世界だ。昭和3年春、岬の分教場に大石久子先生が赴任。小学一年生12人の受け持ち。私は北海道北見の開拓農家の育ちで、やはり一学年9名から12名の複式学級だったので、特に思い入れもある。売店でオリーブ塩振り焼き鳥を慌しく立ち食いしながら、オリーブ園入口までの渡し船(片道500円)を待つ。渡船の時間は、わずか15分ほどの時間だったが・・・。
バス停から、山の斜面を登って「道の駅・小豆島オリーブ公園」へ行く。
オリーブの道、オリーブ発祥の地碑、オリーブ料理のレストランやサン・オリーブ温泉施設、オリーブ記念館などがある。敷地内に入ると箒を持った人々がギリシア風車に寄ってくる。「魔女の宅急便」のロケ地でもあったことから、風車を背景に空飛ぶ魔法の魔女や魔男の写真撮影を試みるらしい。ほうきを跨いで飛び上がるところを連写するのだそうだ。ほうきは無料で貸し出している。
サン・オリーブ温泉は、昨年4月にオープンされた単純弱放射能冷鉱泉で、無色透明無臭。寝湯、リラックス湯、歩行湯、打たせ湯、遠赤外線サウナ、露天風呂もある。入浴料金は大人700円。
資料館も見学して道の駅オリーブ公園入口バス停へ。土庄本町で降り、そこは小豆島本島部と前島を隔てる海峡・土渕海峡で、西狭部は9・93mしかなく、「世界で最も狭い海峡」として1996年にギネス世界記録に認定された。
迷路のまちには、世界中から800体以上も集まる空き古民家を利用した妖怪美術館が散在している。共通(5カ所)入館料大人2,900円、中・高生1,450円、12歳以下無料。料金が高いので、私は入館しなかったが、入館料を値上げしてから入館者は5倍に増えたという。
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
二十四の瞳映画村
4月15日、道後温泉A邸をでて、市役所前のバス停を8時50分出発、高速バスで高松駅(10時38分着)まで移動する。3列シート・トイレ付きで運賃は4,400円だった。ずっと小雨だったが、高松駅は小豆島フェリー乗り場と繋がっていたので濡れずに済んだ。高松港から土庄港までは7日間有効の往復で購入した。11時35分に出港し、船内で讃岐うどんを食べ、小豆島土庄港には12時20分到着。
小豆島の二十四の瞳像
近くの公園には、二十四の瞳・平和の群像があり、立ち寄ってから予約していた小豆島A邸に向かう。雨は上がっていたので、のんびりと436号線を行く。目印は、妖怪美術館と西光寺だったが、この辺りは「迷路のまち」と観光化している地区なので、迷いに迷った。入り組んだ路地は、かつて海賊の侵入を避けるための智恵だとか。三叉路が60カ所もあるとか。路地に姿を見せていた女性に声をかけると「私が前に住んでいたところと番地が一番違いだから、案内するわ」小豆島A邸に着いて、荷を部屋に置いてすぐにコンビニやスーパーマーケットを捜しに行った。
シェアハウス小豆島A邸
一階居間
二階の部屋
部屋から裏庭
「迷路のまち」にたがわず、やはり迷って家にたどり着かない。印房屋にいた男性が「俺が案内するよ」と助けてくれた。家への行き来をしながら、目印を記入した地図を作った。
翌日の朝の散歩は、エンジェルロードへ。12時以降でないと潮が引かないので島への砂浜歩きができない。満潮時と干潮時の姿を確認したかった。
満潮時の午前の散歩
山からの展望
干潮時に島まで繋がり、歩くことができる
小豆島尾崎放哉記念館は俳人尾崎放哉が晩年を過ごした「南郷庵」を再現された資料館。
大正時代、荻原井泉水主催の『層雲』は自由律の俳句雑誌で、『層雲』から自由な心の叫びを詠じた3人の俳人が輩出した。
井泉水と種田山頭火、そして尾崎放哉。ここ小豆島が終焉の地となり4月7日は「放哉忌」。近くある西光寺は小豆島八十八カ所霊場の58番札所。誓願の塔から町を一望できる。戒壇巡りができることでも知られる。なんでもそこから三重塔の地下に通ずる地下道があるとか。
西光寺
三日目、前日に奥歯の被せ物(クラウン)が取れてしまった。家守さんに近所の松本歯科を紹介され、午前8時半に並んで待ち治療をしていただいた。王子バス停10時26分発(バス運賃は最大300円)の映画村行きに乗車。海岸沿いを走り、天候が良かったので快適だった。11時21分到着し、映画村に入村料(890円)を支払い入場。
映画「二十四の瞳」のロケ用オープンセットを改築したもので、木造校舎、漁師の家、レトロな映画館、ギャラリー松竹座、菜の花畑や瀬戸内海を望むカフェなど大正・昭和初期の世界だ。昭和3年春、岬の分教場に大石久子先生が赴任。小学一年生12人の受け持ち。私は北海道北見の開拓農家の育ちで、やはり一学年9名から12名の複式学級だったので、特に思い入れもある。売店でオリーブ塩振り焼き鳥を慌しく立ち食いしながら、オリーブ園入口までの渡し船(片道500円)を待つ。渡船の時間は、わずか15分ほどの時間だったが・・・。
バス停から、山の斜面を登って「道の駅・小豆島オリーブ公園」へ行く。
オリーブの道、オリーブ発祥の地碑、オリーブ料理のレストランやサン・オリーブ温泉施設、オリーブ記念館などがある。敷地内に入ると箒を持った人々がギリシア風車に寄ってくる。「魔女の宅急便」のロケ地でもあったことから、風車を背景に空飛ぶ魔法の魔女や魔男の写真撮影を試みるらしい。ほうきを跨いで飛び上がるところを連写するのだそうだ。ほうきは無料で貸し出している。
サン・オリーブ温泉は、昨年4月にオープンされた単純弱放射能冷鉱泉で、無色透明無臭。寝湯、リラックス湯、歩行湯、打たせ湯、遠赤外線サウナ、露天風呂もある。入浴料金は大人700円。
資料館も見学して道の駅オリーブ公園入口バス停へ。土庄本町で降り、そこは小豆島本島部と前島を隔てる海峡・土渕海峡で、西狭部は9・93mしかなく、「世界で最も狭い海峡」として1996年にギネス世界記録に認定された。
迷路のまちには、世界中から800体以上も集まる空き古民家を利用した妖怪美術館が散在している。共通(5カ所)入館料大人2,900円、中・高生1,450円、12歳以下無料。料金が高いので、私は入館しなかったが、入館料を値上げしてから入館者は5倍に増えたという。
☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
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☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
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★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01
そうそう、小豆島といえばこの風車のイメージですね(笑)!
by トモミ (2023-04-25 13:29)
トモミさん、ありがとう。ギリシア風の風車ですね。ここでは魔女の宅急便のキキよろしく、ほうきにまたがった写真をとろうと大勢順番待ちでした。
by hide-m (2023-04-26 11:17)
映画村や妖怪博物館、温泉。小豆島って、もりだくさんなんですね。
空飛ぶほうきの無料貸し出しまであるとは!!!
とっても楽しそうです。(^o^)/''
by バク・ハリー (2023-04-27 17:47)
バク・ハリーさん、ありがとう。空飛ぶほうきの無料貸し出しには私も驚きました。ぞろぞろとみんな箒を持って歩いているんですら・・・。
by hide-m (2023-04-27 18:20)