SSブログ

4月のシェアハウス巡りの最後は、神奈川県上野原A邸へ行く!

4月のシェアハウス巡りの最後は、神奈川県上野原A邸へ行く!
DSC08906.JPG
築300年の元養蚕農家をリニューアルした長屋門のあるシェアハウス

4月25日~28日(2泊3日)の予定で、上野原A邸へ出かける。東京・青梅からは1時間余でついてしまDSC08891.JPGう。
JR上野原駅
DSC08892.JPG

JR中央本線上野原駅から徒歩で25分、循環バスが1時間に一本あるが、バス停「厳島橋」から14分。14時がチエックインなので、駅の観光案内所で聞いたが、歩きではこれといった見どころはなし。南口駅前のスーパーマーケット「いちやまマート」の店内を一巡し、マグロの手巻ずしとカップわんたんを購入して、観光案内所のテーブル・椅子で食べさせていただいた。観光案内所の1階フロアは、上野原地元の商品が並ぶ。一番の売れ行き商品は、高樹屋の「酒まんじゅう」(3個で390円)、二番は植松の「あんどーなつ」(1個180円)だと案内所の石田順子さん。上野原駅は、近郊の山登り客でにぎわうらしい。二階フロアは、山梨産のワインを置いている。
DSC08893.JPG
DSC08896.JPG
DSC08897.JPG
左上は高樹屋の「酒まんじゅう」右下は植松の「あんどーなつ」

さて上野原A邸は、桂川に沿って松留橋を渡って国道20号線へ合流し、左折して右手の石材店をすぐ右折する。曲がりくねった林の中の登り坂を上ったところ右手に長屋門が見える。
DSC08899.JPG
DSC08900.JPG
DSC08901.JPG
DSC08903.JPG
DSC08944.JPG

 門の両側にそれぞれ二間の部屋がある。元大きな養蚕農家だった築300年の建物をリニューアルしたという。角に大の家紋?の土蔵もある。トイレはウオッシュレットでバスタブは足を伸ばして入ることができる大きな湯船、予想に反してこれまで巡り合った最高の施設だ。
DSC08905.JPG
DSC08906.JPG
DSC08917.JPG
部屋から見た中庭
DSC08910.JPG
DSC08926.JPG
玄関は土間
DSC08916.JPG
キッチンルーム
DSC08924.JPG
DSC08923.JPG
DSC08925.JPG
DSC08927.JPG

夕食はお酒が飲める酒造場に勤めるMさん、IT企業に勤めるSさんと同席することに。それぞれが夕食に用意したメイン料理をお裾分けし、私はスーパーマーケットで購入したま鰹のたたきと冷ややっこ。Mさんが持参の一升瓶の日本酒やワイン、ビールでよもやま話が進む。23時半まであっという間だった。これがあるからシェアハウス巡りは止められない。
DSC08920.JPG
DSC08943 竹林の像.jpg
DSC08934 竹林2.jpg
DSC08951.JPG
奥には竹林
DSC08968.JPG
土蔵
DSC08972.JPG
DSC08992 裏庭の屋敷祠.jpg
DSC08974.JPG
裏庭には池もあった

翌日は、一日中雨天だった。早朝小雨のうちに、近くのセブンイレブンまで行って朝刊を購入。部屋で俳句と新聞の声欄への投稿文に頭をひねる。
3日目は、朝から晴天。旧甲州街道を2011年8月から2012年8月まで歩きつないだことがあるので、その一部でも再度歩いて見ようと思った。
参考;甲州街道を歩くhttp://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/kousyukaidou.html
JR上野駅から、日本橋から18里、18番目の塚場一里塚に向かう。8時に駅南口から出てすぐに左折、橋を左折して島田郵便局を通過。
DSC08952.JPG

 中央本線、中央高速道路を越して右折。関山第二橋の先、道なりに行くと旧道に突き当たる。甲府方面に左折してすぐに疱瘡(ほうそう)神社の裏手に「塚場一里塚」があった。2011年の私のブログで見ると、当時は塚の上にもっと木が茂っていたように見えた。直径約9m、高さ2mの円丘で、かつてはカヤが植えられていたという。明治34年(1901年)中央本線開通するまで多いに利用された。
DSC08947.JPG
DSC08949.JPG
DSC08950.JPG

 しばらく行くと民家の庭に梅の実に囲まれた地蔵が。すぐ右手に「塚場の石棒」「塚場碑林園」がある。石棒は、縄文時代中期から後期(約4500年から3000年)にかけての子孫が作ったもの。全長80.6㎝、幅最大27.5㎝、重さ86.2㎏。「塚場碑林園」の石塔は、右から「二十三夜」「大六天」「庚申塔」「榛名山」。
DSC08953.JPG
DSC08954.JPG
DSC08955.JPG

通りには旧商家の佇まいが残る。
DSC08957.JPG
DSC08958.JPG
DSC08959.JPG
DSC08960.JPG

対面に神楽殿もある牛倉神社。祭神は農耕神で、毎年9月第一土日月に例大祭が行われる。この先、Y字路を左へ上野原市役所まで歩いた。
DSC08961.JPG

帰りのバス便が心配で、ここから9時52分発のバスで戻った。約3時間のミニ旧街道歩きだった。先日このシェアハウスの敷地内の竹林で筍堀りをして、筍ご飯を作ったそうで、食べ残ったからと一ついただいたのを夕食にした。最後の晩餐なので買い置きのもつ煮込みや酒のツマミのたたみいわしを軽く焼いて食べた。勿論ビールと残りのワインも。

☆鎌倉街道を歩く https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2022-11-09
☆「多拠点生活」ADDressを試してみる! https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-24
☆過去に旅した印象深い景を描こう!シルクロード、スペイン巡礼を。
 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2021-10-03
☆エッセイ温泉夜話 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/archive/c35629-1
☆スペイン「聖地サンティゴ巡礼」の旅 2012年12月~2013年7月15日の記録
 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆シルクロード・敦煌の莫高窟、鳴沙山、月牙泉へ。https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2019-10-22
☆信州・白馬温泉に長期滞在し、ハイキング三昧へ! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-06-14
☆ミャンマー最大の名所・仏教建築群バガンに来た! https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2019-02-15
☆インドネシア滞在の旅 出国審査で「違法滞留」https://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2018-07-01
☆奄美大島へ友人と古民家探しに行く!http://hide-tabi.blog.so-ne.t.ne.jp/2017-12-28
☆危機一髪エッセイ http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-02-26
☆四国歩き遍路 第1番・霊山寺~第6番・安楽寺http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2017-03-25
☆北国街道を歩く 軽井沢追分宿からの挑戦!http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-12
☆旅と温泉の情報室 http://aspa.starfree.jp/
☆マツノヒデマサの旧街道を歩く旅 http://aspa.starfree.jp/tabi/nikko/index.html
★スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く 初日サン・ジャン・ピエ・ド・ポーから
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2013-06-19
☆スペイン聖地サンティゴ巡礼を歩く・全行程の記録 https://hide-tabi.blog.ss-blog.jp/2017-07-20
☆海外温泉入浴珍道中 http://aspa.starfree.jp/junyoku/matsuno.htm
☆旅と温泉の思い出ショップ http://aaspa.web.fc2.com/shop/
☆おんせん県おおいたで、生活費1ヶ月6~7万円で過ごせるか挑戦中!第2弾
 http://hide-tabi.blog.so-net.ne.jp/2014-02-01


nice!(102)  コメント(4) 
共通テーマ:旅行

nice! 102

コメント 4

トモミ

旧街道の旅、素敵ですがアクセスが大変ですよね(笑)!

by トモミ (2023-05-02 13:50) 

hide-m

トモミさん、ありがとう。最初からなら、ずっと先へと歩き続ければいいですからね。途中からだと、アクセスが悪いと意気がくじけます。
by hide-m (2023-05-02 13:58) 

青い森のヨッチン

縄文遺跡から出土する石棒は男性器を表すシンボルと言われていて隣町のストーンサークル(環状列石)の中心部からも発掘されています。
ここの石棒はかなりはっきりした形で残っていますね
by 青い森のヨッチン (2023-05-06 17:20) 

hide-m

青い森のヨッチンさん、ありがとう。私も驚きました。あれだけ大きなものを仕上げるには、当時の技術では大変だったろうと思います。
by hide-m (2023-05-07 05:53) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。