2020年度 青山学院幼稚園説明会に参加しました
２０１９年７月２１日 青山学院幼稚園の説明会に参加しました
今回は２年ぶりの参加でしたが、まずは賛美歌から始まり、スクール
モットーである「地の塩 世の光」の説明等、例年と大きな流れ
は変わりはありませんでした。
青山学院幼稚園のめざすもの
この幼稚園の大きな特徴として上げられるものが、他の幼稚園に
あるような、先生方のご指導のもとで、お遊戯や歌や本の読み聞かせと
いった決まったプログラムに則って保育が行われるというものでは
ないということです。
園に用意されている、遊具や廃材などを利用して園児たちが自由に好きな
遊びをさせるというスタイルです。
仮に他の園児と馴染めずに一人で自分の好きなことを行う園児がいても
それを先生方が温かく見守っているのです。
なぜなら一人遊びが好きな子であれば、それを自由にさせることで、その子に
とって園にいることへの安心感や自分自身の存在意義を持つ事ができるから
なのです。
それこそがこの幼稚園の目指すところなのだと感じました。
遊びが子どもたちにもたらすもの
本来、「遊び」とは、子どもたちが自分たちの想像をフルに発揮して創作して
行くものではないでしょうか？
子どもたちが自発的な行動を促すための最も身近な行為であって、第三者から
教えられたことを、単に模倣するのでなく、１から作り上げていくもの、
それが遊びなのです。
今回の説明会にも初等部の部長が来ており、この説明をしていましたが、
青山学院初等部では、アクティブラーンニングつまり、学習者である生徒
が受動的となってしまう授業を行うのではなく、能動的に学ぶことができ
るような授業を行う学習を導入していますが、このアクティブラーンニング
の基礎となるものが、「遊び」とも言えるのではないでしょうか？
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