お茶の効用のエビデンスがまた明らかになりました
一部抜粋
伊藤園とMCBI社によれば、抹茶は古くから日本国内において親しまれてきた飲み物だが、その成分である「テアニン」には、ストレス緩和、睡眠改善、さらにはワーキングメモリーの改善などの効果があると報告されている。
「カテキン」には、血中コレステロールの低下、体脂肪の低下、さらにはワーキングメモリーの改善などの効果があると報告されている。また、抹茶の短期間の摂取効果として、中高齢者の「注意力」および「判断力の精度」を高めることが報告されている。
抜粋おわり。
今までもお茶の効用は色々言われてきましたが、
科学的にも実証されました。
ワーキングメモリーとは?
作業や動作に必要な情報を一時的に記憶・処理する能力です。この機能は会話、読み書き、計算など日常のあらゆる判断や行動に関わっているといわれています。
お茶の薬膳的性質は冷性。
身体を程よく冷やす性質があります。
暑い夏の飲み物にピッタリ
お抹茶だと茶葉丸ごと頂けますが、
普通に急須で淹れるお茶も良いです
テアニンは甘み、旨み。
カテキンは苦み、渋み。
それぞれ役割が違います。
テアニンはお茶を淹れるお湯の温度が約50℃〜60℃で出る成分。
カテキンは高い温度で出る成分。
高級なお茶ほど低めの温度で淹れると良いのですが、
煎茶なら70℃〜80℃くらいで淹れると
テアニン、カテキンがバランスよく抽出されます。
【美味しいお煎茶の簡単な淹れ方】
①急須に茶葉を1人あたり小さじ2杯入れておきます。
最初の茶葉が少ないと美味しくお茶が出ません。
2人ならばプラス小さじ1杯、合計3杯。
②沸騰させたお湯を湯飲みに入れます。
③一呼吸おいて、湯飲みのお湯を急須に入れます。
④また一呼吸おきます。
⑤急須から湯飲みにお茶を淹れます。
最後の一滴までしっかりと淹れます。
こうすると2杯目も美味しく頂けます。
⑥お茶は何回か楽しむことが出来ます
温かいお茶は冷房ガンガンのお部屋で冷えた身体を優しく温めてくれます
でもって冷性なので身体が暑くなり過ぎないのです。
ビタミンCも豊富、
お茶が出がらしになればうがいに。
ウイルス対策、風邪予防になります。
ペットボトルでは無く、
実際にお茶を急須で淹れてみて下さい♡
お茶をゆっくり味わう時間を作りませんか