世の中にはいろいろな人がいますから、気が合う人もいれば、苦手な人もいるのは仕方ありません。でも、その許容範囲を広げることはできますし、あまりお客さまを選ぶのでは、プロのキャバ嬢としていい仕事をすることもできないと思います。
好きな人を増やす方法
店に変わった方が来ても、人気のある子は、
「あの人、へん」
で片づけません。人が好きで、新たな出会いがあれば嬉しそうなのです。だから、モテるし、お客さまからも人気が出ます。
面接に受かったキャバ嬢には、全員ナンバーワンになれるチャンスがあります。
それなのに売れていない子は、自分に自信がないケースがほとんどです。キャバ嬢という仕事をしている自分を認め切れていないものです。
そういう子は、お客さまの席に着くときも
「私ですみません・・・・・」
といった雰囲気で着くのです。
人に嫌われたくない、傷つきたくないという気持ちが強いのだと思いますが、これではなかなか指名はもらえません。
苦手なお客さまは、自分自身がつくり出している場合が多いんです。
つまり、自分がまた会いたいと思うお客さまを増やしていくには、自分のいいところも認めてしまうのが一番です。自分のことを認められれば、人のことも認められます。自分を認めて堂々としているから、容姿なんか関係なくモテるんです。
自分の許容範囲を広げれば指名も増える
自分を認められれば、苦手だったお客さまのことも認められる