足関節捻挫のおすすめサポーター:フィルミスタアンクル | バスケ選手のためのトレーニング理論

バスケ選手のためのトレーニング理論

理学療法士の臨床経験やトレーナーの現場経験を活かして、バスケ選手のためのトレーニング理論を追求しています。
独自の理論をバスケ選手や指導者に向けて配信することで、日本のバスケットボール界に貢献していきたいです。






現在、帯同チームではザムスト社のフィルミスタアンクルを愛用しています









これまではテーピングを使用していましたが、長年の強固なテーピング固定は足首の機能低下であるテーピング症候群をもたらします






またテーピングではトレーナー不在の際の問題、皮膚トラブル、所要時間、コスト面などの多くの問題もあり、昨年からはサポーターに切り替えています





フィルミスタアンクルはフィット感が良く、他のサポーターと比べて足首の動きの制限も少ないため、予防を目的とした使い方にも有効です






その結果もあってか、ここ最近では重症捻挫が減少しており、サポーターの装着感も選手から好評です





今年も多くの選手に活用してもらい、捻挫調査とも並行してバスケ選手に良いと思う製品は積極的に普及していきたいと思います





自分も現役時代に強固なサポーターを毎日装着し、足首もがちがちに硬くなって(今でも硬さはとれません)、バランスや筋力も落ち、その後も捻挫を幾度となく繰り返していました






自分と同じような選手は絶対に出したくないです






そのために捻挫後には予防のためのトレーニングやストレッチを重視して、復帰後の固定も柔らかくて機能的なフィルミスタアンクルのような製品が望ましいです











足首の固定が少ないことはジュニア選手にも有益だと思います(その反面、捻挫直後の選手には固定力が弱いです)





装着した選手は感想や捻挫の発生状況など情報交換できたらと思いますのでご連絡下さい!!!






最後にサポーターだけでなく、最も大切なのはトレーニングによる再発防止です(以前の研究を添付します)







これ以外にもストレッチ、筋力トレーニングなど沢山の予防トレーニングに努めることが重要です






バスケ選手に最も多いといわれる足関節捻挫に苦しむ選手を1人でも減らしたいので、記事を書かせていただきました!!








理学療法士

高田彰人