観念を書き換えて人生を楽しむ

観念を書き換えて人生を楽しむ

自分の中にある制限に気づき、取っ払えば見える世界が変わってきます

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今日は、自分が考えていたことが、ちょうど心屋仁之助さんのポッドキャストでも取り上げられており、

 

シンクロを感じたので、書き綴ってみたいと思います。

 

 

僕たちは、現状を変えようとするとき、その現状をぎゅっと握ってなかなか手放せません。

たとえその現状が、自分にとってあんまり望ましいものではなくてもです。

 

というのもその現状を手放して、さらに悪い状況になるのが怖いからです。

 

例えば今の仕事がブラックでも無職になるよりはましだ、とか、今の彼氏は最低だけどいないよりまし

 

といった感じです。

 

イメージに例えると、あんまり好きじゃない色や形の小さな風船を手に持ってしがみついて浮いているイメージです。

手を離せば落ちてしまうので、小さな風船を手放すことができません。

 

だから、新しい状況を手に入れてから、現状を手放そうと考えています。

 

新しい仕事が見つかってから、今の仕事を辞める。

新しい彼氏ができてから、今の彼氏と別れる。

 

風船のイメージでいうと、片手でほしい風船を手にしたら、いま握っている風船を手放すというイメージです。

 

しかしこれがなかなかうまくいきません。

風船が小さいし、落ちたら一巻の終わりなので、怖くて片手ではなかなか新しい風船をつかめないのです。

 

 

これがたいてい僕達の抱いているイメージだと思いますが、本当の有様はこのようなイメージではないんです。

 

僕たちは、ふとしたきっかけで、自分たちの現状を疑うときがきます。

 

そして自分のことをよく見ると、風船につかまって浮いていると思っていたのに、足元を見れば

 

あれ、地上から数センチメートルしか浮いていない・・・

 

足着けるじゃん。

 

そして苦しい体制で風船にしがみついていたのをやめて、地面に足をつけ安堵するのです。

 

なーんだ、大丈夫だったんだ。

 

そこで初めて僕たちは望ましくない風船を手放すことができます。

なぜなら風船を手放しても落ちないことを知ったからです。

 

そして改めて自分のほしい形や色の風船を選んで掴めばいいんです。

 

地面に足を着けたまま。

 

新しい風船が大きな風船だとしても、飛び上がって浮き上がる必要はありません。

 

浮き上がればまた落ちることになります。

 

だから足をつけたままでいいんです。

 

そして好きなように風船を自由にチョイスしていけばいいんです。

 

 

 

この地面に足をつけている状態。

 

これが、自分は周りや世界や宇宙に愛されているとか、すでにあるとか最初から満たされているとかいうことで、

全てのベースなんだと思うんです。

 

最初から大丈夫な状態だったのに、あえて大丈夫じゃないような演技を自分でしていただけ。

 

そう思うと面白くて

そして、最初から大丈夫で愛されて、満たされていることに感謝の意が湧き出てきませんか?

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。