小原雅博 戦争と平和の国際政治 [講義等]
(2022日)
小原雅博
東京大学名誉教授
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
(1)「合理性の罠」とインテリジェンス
(2)台湾危機と中国の合理性
(3)3つの危機と「国家と社会の関係」
(4)情報の選択と教育の重要性
10mTV 小原雅博 戦争と平和の国際政治
「合理性の罠」により中央政府があり「法の支配」がある国内社会で通用する合理性で国際社会を考えてしまうと、ロシアのウクライナ侵略がなされたように結果が異なることとなる。
国家を擬人化して人間の行動として考えるという。「合理アクター・モデル」だそうだ。対象に迫り相手の合理性を理解する。情報を集めて評価分析を加える。「インテリジェンス」となる。
中国では2027年まで3期を周氏が務めるが、正当性を見せる必要があり、それが合理性となる。
「安全」の価値が高まり「自由」が軽視されがちだが、国家と社会を考え、地方を含めてバランスよく全体としての社会の強靭性を強めていかなければ、持続可能な安全保障にはならないとのことでした。
小原雅博
東京大学名誉教授
※インタビュアー:川上達史(テンミニッツTV編集長)
(1)「合理性の罠」とインテリジェンス
(2)台湾危機と中国の合理性
(3)3つの危機と「国家と社会の関係」
(4)情報の選択と教育の重要性
10mTV 小原雅博 戦争と平和の国際政治
「合理性の罠」により中央政府があり「法の支配」がある国内社会で通用する合理性で国際社会を考えてしまうと、ロシアのウクライナ侵略がなされたように結果が異なることとなる。
国家を擬人化して人間の行動として考えるという。「合理アクター・モデル」だそうだ。対象に迫り相手の合理性を理解する。情報を集めて評価分析を加える。「インテリジェンス」となる。
中国では2027年まで3期を周氏が務めるが、正当性を見せる必要があり、それが合理性となる。
「安全」の価値が高まり「自由」が軽視されがちだが、国家と社会を考え、地方を含めてバランスよく全体としての社会の強靭性を強めていかなければ、持続可能な安全保障にはならないとのことでした。
2023-02-01 01:51
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