一時託児①の続きです
幸いにも
預かっていただけるところは
見つかったんです
しかも元NICUの看護師さんが
みてくださるということなので
こちらとしてもめちゃくちゃ安心できるし
個室でマンツーマンなので
他の子から感染症をもらってしまう心配もない
(風邪の子たちと同じ部屋でも良ければ
預かれなくはない、、、という施設もありました)
受け入れてくださるということだけで
本当にありがたいことなんですが
そちらを利用させていただくにあたり
また新たな問題も発生してしまい、、、
まずそこの施設を利用する際には
「医師の連絡票」が必要なんです
小児科を受診して「連絡票」を
記入していただかなければいけなくて、、、
(もちろん診断書料もかかる)
それがないと利用できないわけです
でも、うたが通っている大学病院まで
往復2時間かかるし、
大学病院の受診に連れて行くのが大変だから
一時託児を利用したいのに
一時託児を利用するには受診をしなければいけない
わかりますかこの矛盾してるかんじ
一時託児を利用するには
受診をしなければならない
しかも1回につき1枚必要なんです
となると、毎回毎回事前に受診をして
連絡票を書いてもらわなきゃ行けない
受け入れてくださるのは有難いことですが
私からしたら現実的ではありませんでした。
1回や2回預けるだけなら
全然いいですよね!
けど月に何回、、、となると現実的に無理。
それなら一緒に連れて行こう。となるわけです。
でももしもの時は連絡票さえ書いてもらえれば
受け入れてくださる施設が見つかったというだけで
私としては満足だったんです
「本当にありがとうございました
もしどうしても預け先が見つからなかった時は
お願いすると思いますがよろしくお願い致します」
これで、終わると思っていました
まあ、やっぱり難しいなぁ〜
しょうがないな
実母に頼るか連れて行くしかないなと思っていました。
が、このあと、、、、
この元NICUの看護師さんや
保健師さんや地域の小児科の先生など
本当にたっっっっくさんの方々が
私たち親子をなんとか助けたいと動いてくださり
色んなところにかけあってくださいました
結果、、、
特例ではありますが
通常は連絡票1枚につき1日だった期限を
3か月まで伸ばしてくださったり
その連絡票を大学病院の主治医に書いていただくと
距離も遠く大変なので
自宅近くのうたが4か月検診を受けた小児科の先生が
連絡票を書いてくださるということで
一時託児利用の話が進みました
そして、私もチラッと
持病で鬱があると言う話をしたのもあり
本来なら
「お母さんの通院の時に一時託児を利用しても
いいですよ」
と言われていたんですが、
「お母さんがリフレッシュしたいなと思った時でも
一時託児を利用していただけるようにしました」
と言っていただけて、、、
私と詩のために本当に
たくさんの方が善意で動いてくださいました
本当に感謝してもしきれないです
折れかけていた心を救っていただきました
その感謝をみなさんに伝えた時に
「お母さん、、、
いつも申し訳なさそうにすいませんー!
本当にありがとうございます!
って言ってくださいますが、
私たちの方こそありがとうございますなんです
今まで同じような方って絶対いたと思いますが
どこも断られてきっと泣き寝入りしてたはずです
お母さんがこうして負けずに声をあげてくださったから
病児の子や親御さんをサポートしたいと思ってる、
たくさんの人の心に届いたんですよ
サポートしたい!力になりたい!と思っていても
当事者が声を上げてくれない限りは
こちらは何もできないんです
今回、色々と前例がないことだったり
特例での対応になりましたが
お母さんと詩ちゃんのおかげで
きっとこれから同じような方が出てきた時に
明るい未来が待ってますよ
本当にありがとうございます」
と言われた時に
本当に涙が出るほど嬉しかったし
諦めずにいろんな人に助けてってSOSを出したこと、
間違っていなかったんだなと思えました
ここまで数ヶ月、ぶっちゃけほんっと大変だったし
メンタルもやばかったんです
でもやっと今月から託児を実現でき、
うたも預ける最初は泣いたりはするけど
楽しそうにはしゃいで遊んでいるみたいで
うたが外部の人と関わることも大切だと
私も改めて思ったので
通院以外でもリフレッシュ目的の託児を
月1くらいで入れて行く予定です
長くなりましたが、
一時託児については以上です
こんな世の中でいいの?!?!
が口癖になっている私ですが←
世の中捨てたもんじゃないな
素晴らしい人たちがこんな近くにいたんだと
久しぶりに人の心に感激しました
今日の託児でうたが
制作したかたつむりさん
仕事から帰ってきたパパに
興奮しながら見せびらかしていました(笑)