千秋楽は盛り上がる!
23日の相撲観戦は今回のツアーのメインでした。ずっと相撲のファンでしたが生で観戦したのははじめてでした。私は西側の椅子席でしたがちょうど東から入場する力士がよく見える場所でした。老若男女の人が集まってきていました。お気に入りの力士が登場すると大きな声を出している人があちこちでみられました。結構子どもの声が多かったのです。審判員は途中で入れ替わるのも知らなかったです。それから力士が土俵下で座る座布団もその都度代わりを持ってきて交換していました。いろいろ物珍しさもあって退屈する暇はありませんでした。それでお弁当を持っていたのですが結局終わってホテルで食べました。相撲に関しては高安と大の里が3敗での千秋楽でした。高安と阿炎の取り組みも盛り上がっていましたが、後にはまだ大の里が控えています。大の里と琴櫻の取り組みはなんと言っても懸賞の本数が桁違いに多かったのです。同じ人たちが何回も土俵に上がって懸賞を紹介します。なかなか終わらないので1回で12本の懸賞を紹介するのを何回行うのだろうかと数えてみました。すると5回です。全部で60本だったのです。勝った大の里が土俵から降りる時に持っていた賞金はまるで分厚い本を持っているような感じでした。そして優勝決定戦を制して大の里が優勝しました。
表彰式をするときにはまず全員が起立して(もちろん我々のような観戦者もですが)君が代を斉唱します。そのとき自衛隊なのでしょうか?客席でずっと制服を着て座っていたのでその時から気にはなっていました。吹奏楽で君が代を演奏しました。それから賜盃拝戴式と優勝旗授与式と続きました。その後大阪府知事賞授与、外国の友好杯授与がありました。外国の大使館の人などが賞状を日本語で読んでいました。最近その数が多くなってきたように思いました。なかなか終わらないのです。日本もさまざまな関係者が参加していました。それから殊勲賞(対象者はなし)、敢闘賞、技能賞の授与があり、出世力士手打式というのも行われました。それで6時に終わるのかと思ったら6時半にもなっていたのでした。とても充実した時間を過ごしました。
大の里と琴櫻
懸賞金を持つ大の里
国歌斉唱
表彰式