11/16朝「ロシア製のミサイルがポーランド領内に落下、2人が死亡」
との報道に爺やは「ヒヤッ」とした。
瞬時に、「NATO軍が露に攻撃」と 頭に閃いたからなんじゃ。
即、WEBで調べるてみると、日本時間未明からの時系列で
《ロシアのミサイル ポーランド領内に入り2人死亡 AP通信》
《ポーランド政府 緊急の安全保障に関する会議を招集》
《ロシア国防省 ポーランド国境付近への攻撃を否定》
《ゼレンスキー大統領「集団安全保障に対する攻撃」》
《6:15(日本時間) NATO事務総長「状況を注視」》
《8:00 (日本時間)ポーランド外務省「ロシア製ミサイルが落下 2人死亡」》
「ミサイルは現地時間の15日午後3時40分ごろ、日本時間の15日午後11時40分ごろ、
ウクライナとの国境に近いプシェボドフという村に落下したということ」
《》は「ポーランドにミサイル落下 何が起きた?」(NHK NEWSWEB)
との情報。上記の内容から、
(各地と日本時間との時差 ポーランド8時間遅れ ニューヨーク14時間遅れ)
ミサイル着弾は
東京11/15 23:40頃=プシェボドフ11/15 15:40頃=ニューヨーク11/15 9:40頃
ポーランド外務省15日発表は
東京11/16 8:00=ポーランド11/16 0:00=ニューヨーク11/15 18:00
ニューヨーク時間を入れたのは「NYダウ」のマーケット状況を知る為。
果たして、「NYダウ」は
11/14 16:00 33,536.70 終値
11/15 09:30 33,755.94 始値
11/15 13:14 33,659.73 急下降
11/15 13:40 33,328.07
11/15 14:08 33,389.65 急上昇
11/15 16:00 33,592.92 終値
このNYダウの値動きから着弾事件情報がポーランド外務省発表以前、
着弾後「3:34」経過後、既にトレーダー達の耳に入った事になるんじゃ。
耳に入った情報は「AP通信」、或いは、「何らかの情報ネットワーク」と考えられるが
驚く事にトレーダーらが情報ゲットから何と「00:54」で「ロシアの攻撃ではない」との
判断材料情報が彼ら・彼女らにもたらせられたって事なんじゃよ。
「恐るべし」、米トレーダーの情報収集能力には脱帽じゃ。
因みに、11/16東証日経平均株価は \28,020.49(9:00)でスタート、そこから急下落で
\27,743.15(9:40)、米バイデン大統領の「ロシアから発射とは考えにくい」(11:00)
発信から急反発の推移へ。(何ともいやはや、情報力の差が明らかじゃろ〜?)
又、この間「CMEダウ先物」の値動きは至ってノーマル「音沙汰無し」じゃったぞぇ