だるまん講習会10/31「霊的ヒエラルキーと現実の階級」 | だるまんブログ

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生きる知恵である陰陽五行についてだるまんと語るブログ。『だるまんの陰陽五行』(三冬社)より発行。

 1987年のアメリカ映画『エンゼルハート』をご存知ですか?随分と昔に見たのですが、再び見ました。

というのも、10月の最後の日曜日の横浜での『だるまんの陰陽五行』講座の内容に関係していたからです。

 

主演はミッキー・ローク。今現在のマッチョなクソ親父からは想像もつかないいい感じに汚れた貴公子ぶりを見せてくれます。その彼は1955年のうらぶれた私立探偵役。彼に依頼をするのがロバート・デ・ニーロ。これまた今からみると見事に若い。しかし、なんとも不気味な様相で凄みがあるのです。

そして、デ・ニーがゆで卵を食べるシーンがこれまたすごい。ただ食べるだけのなのに、この凄さ、不気味さって、なんでしょう…。

そしてゆで卵とは…

実は「魂」の象徴なのです。

 

陰陽五行は象徴学であるとたびたびお話しています。

なぜ卵が魂かというと、卵の殻を通じて外界に触れているのが、肉体を持つ魂の姿と同じだからです。

これが今回お話する「霊的ヒエラルキー」ということです。

 

霊的ヒエラルキー」とは魂の階層。一番ヴァイヴレーションの低い肉体から高い階層に至るまで、その全体性を内に網羅しつつも、物質としての肉体だけがすべてだと思っている人間の愚かさ。

さらには、その愚かな魂が、どうしてこの世という物質階層でさらにもっと愚かになっていくのかというと、

愚かなところにまで墜ちないと気づけないのが魂の霊的本質だからです。

こうしたことが全部、陰陽五行の象徴の内に語られます。

 

魂の霊的本質を学ぶために私達はこのなんとも不自由な世界に生きているのですが、もともとヴァイヴレーションの低いのがこの世ですから、

愚かな人間や悪魔のような存在たちが跋扈しています。

ぐずぐずしていると、愚かの沼に沈んでしまいます。

こんなところでないと学べない「本質」に至るためには、自分の「自我」が必要です。

皆と同じことを学び、皆と同じことをしていれば当然のことながら同じような愚かの沼に沈んでしまいます。「自我」とか「個性」というワンステップがない限り、気づけないのが「本質」なのです。

 

「自我」とか「個性」を象徴するのは五行の「水」です。ミズではありません。スイです。

人体の8割以上が水ですが、人間はただの水ではない!というのがスイと呼ぶ理由です。

 

なお、関東近域以外にお住まいの方へ朗報です。

『だるまんの陰陽五行』では順次、ズーム配信を行っていきます。

なにをいまさら!と思う方も居るでしょうが、質問なども随時受けられるような準備に手間取っておりました。

まずは11月28日(日)「人物シリーズ 聖徳太子」で、ズームを始めます。すみませんが、今月はまだです。

今月はぜひ、会場にお越しください。

今月分は、のちほど、録画映像の配信はあると思いますが、若干のカットがあると思いますので、ご了承ください。

 

▶【横浜】2021年10月31日(日)「霊的ヒエラルキーと現実の階級」 午前10:00~12:30 (会場9:45)

費用     6000円

会場  崎陽軒本店 6階4号室   〒220-0011 横浜市西区高島2-13-12

お申込み… 電話…堀内歯科クリニック(045-664-3864) メール… info@darumanuniv.com