久しぶりに
初心に戻って
文字を楽しむって形で
書いて行こうかなって
それならやっぱり
ＦＣ２の時からの詩かなって
また書いてみる事にしました
・・・・・
・・・・・・・・・・・
君がそこに居るだけで
暑い夏になり
外にでなくなった
別に出かけたくない訳じゃない
それでも目の前にある
この景色を見れば
出かけなくても良いかなと思えてくる
秋になったら
山に登ってみようよ
それで冬になったら
カニを食べに行くんだよ
嬉しそうにガイドブックを手に
君はこちらも見ずにその本の中の景色に夢中だ
君は誰とそこに行きたいんだろうか
もしかして
その場所に行くのが目的で
自分など本当は必要がなくて
なんて嫉妬なのか、これって
けれど君がオレの気に入りの椅子に座り
猫のようにくつろぐ姿は嫌いじゃない
春になったら
菜の花を見に行こう
夏になったら釣りに行こうって
今はまだ夏で
始まったばかりなのに
もう君は一年先以上のオレ達を想像してくれている
だからオレは今のこの時間が良い
ずっと二人の未来を楽しみにする
君の姿を見ているのが良い
君がそこに居るだけで良いんだ
なう
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