久しぶりに
初心に戻り
文字を楽しむって形で
書いて行こうかなって
それならやっぱり
FC2の時からの詩かなって
また書いてみる事にしました
テーマ:詩ゴトに入っています
・・・・・
・・・・・・・・・・・
silent
音がないのは良いことかな
だって迷いもなにもない
そしてこの部屋には何もなくて
僕は床さえ軋ませず窓の外を見つめていた
そこには深海のような暗闇が拡がっていて
いつしか泡のようなヘッドライトが浮かんでは消える
窓の外には
大きな鯨が見える気がして
壁にもたれかかり
ずっと泳いでくるのを待っていて
けれど感じるのは
ただ大きなひれが海水をかきわける気配だけ
ドアの外には何もない
君の笑顔も
残した破片も
あのぬくもりはどこ?
大きな光は大きな泡に
小さな光は魚になり海の底に消えていく
一人の場所で
そっと声を響かせる
誰も聞いていない
誰か聞いている
けれどここじゃない
それは何処か
ただ静かに音もない
夜がゆっくりと身体を満たしてゆき
黒い液体として
体内へと浸食する
もしかして
この無音は僕の中から
生まれるものなんだろうか
なう
画像をイメージに
文字を書いたので貼っておりますが
しばらくしたら消しますね
お借りしてすみません
ありがとうございました
エブリスタさんで
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