自分の身体をメンテナンスするということは、これは自己投資なんだという認識をもっともってもらいたいなと思っております。

 

肉体労働であろうがデスクワークであろうが家事であろうが、仕事は全て自分の身体を使いますね。

 

遊ぶのだって旅行に行くのだって自分の身体を使います。

 

稼ぐのも、豊かさを享受するのも自分の身体で。

 

つまり全ての人が、生まれた時から乗り換えのきかない「自分の身体」に乗って生涯過ごすことになるわけです。

 

あなたの人生を快適にできるかどうかは、あなたが乗っているその身体次第と言っても過言ではないでしょう。

 

快適さを保とうと思えば、乗り換えがきかないわけだから、これはもうメンテナンスする他ないわけです。

 

あなた以外はその身体に乗らないのだから、自分の身体に投資した分のリターンは全てあなた自身に返ってきます。

 

リターンに対する税金も取られません。

 

しかし逆もまたしかりで、メンテナンスを怠れば、そのツケ(借金)を払うことになるのも自分以外にないわけです。

 

やればやった分、プラスになって自分に返ってくるし、やらなければマイナスのツケ(借金)が自分に乗っかる。

 

やるかやらないか。

 

やるの一択じゃないですか?

 

ではやるにしても何をやればいいんだと。

 

ジムに通えばいいのか?

 

サプリか?

 

鍼灸か?

 

整体か?

 

はたまた歯の治療からか?

 

まずは目的をはっきりさせることです。

 

自分はどんな人生を送りたいのかとか。

 

どうなりたいのかとか。

 

何ができるようになりたいのかとか。

 

それによって最適な手段は変わります。

 

なので私は鍼灸師ですが、「人生における豊かさ」をテーマとした場合、なんでもかんでも鍼灸が一番いいとは言えません。

 

鍼灸は一手段です。

 

目的によっては最優先させるべき手段にはならない場合もある。

 

目的に対して手段を最適化させるべきなんです。

 

プロ野球選手になりたいと言っている子が、毎日サッカーボールを蹴っていても一生プロ野球選手にはなれません。

 

目的に沿った手段を選びましょう。

 

とは言え鍼灸のいいところは、検査で異常がなくても、あるいは自覚症状すらなくても、わずかな気の歪みや体質性向などから、どんな時に体調を崩しやすくなるかといったことを見極め、あらかじめ予防的な処置をしておいたり、生活面での具体的な助言ができたりと、対策を事前に立てておくことでダメージを最小限に抑える一助となり得るというところは、最後にアピールさせて下さい。

 

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