2014年12月24日水曜日

☆ 感情的な対応を手放す ☆ @仲町台の個別指導




「子どもが勉強をせずにテレビを見ている」と、つい感情的になってしまう。


「子どもの部屋が汚い」と、つい感情的になってしまう。


「子どもが親に口答えする」と、つい感情的になってしまう。


という悩みをよく聞きます。



親自身が感情的になってしまったことを振り返り、


さらにちょっと落ち込むようなことがあるのなら、


親力アップの大きなチャンスです。



なぜなら、通常、人が感情的になるとき、


環境や他者のせいで自分の中の感情スイッチが入ってしまったと考え、


その場面では感情を抑えることなど不可能であると考えがちだからです。





ちょっと落ち込むのは、その時、他の方法がなかったのかと


自分自身に問うていると思われるからです。






さて、感情は、一般的に自分の意思ではどうにもならないものと考えがちですが、


ある目的を達成するための手段であり、ツールであると考えると、


コントロールが可能になります。




「子どもが、勉強せずにテレビを見ている」ことに異論があっても、


なぜ冷静に意見を伝えるのではなく、感情的に怒鳴ったりするのでしょう。




「だって、大人しく言っても、いうことを聞かないから・・・」


という声が聞こえてくるようです。




そうなのです。この場合の感情を使う目的は、


「親の言うことを子どもにきかせる」ことにあるのです。




子どもが小さい頃であれば、効果があったかもしれない、


感情を使って言うことをきかせる方法。




しかし、子どもが成長すれば、だんだん効果は薄れます。


効果がないのに使い続けているから、後に徒労感が残るのでしょう。




それだけではありません。


子どもとの人間関係が徐々に悪化するかもしれません。






ですから、感情を使う方法を手放しませんか?


方法は、簡単です。



1: 感情を使うことを手放す「決意」をする


2: 「Iメッセージ」を使って気持ちや意見を伝える


3: どうしても言うことをきいてもらえないのなら、「諦める」です。



1、2も去ることながら、3の「諦める勇気」も大切です。


「何がなんでも言うことをきいてもらわなければならない」


という姿勢が感情に油を注ぐことになります。



それでは皆さん、心健やかに素敵なクリスマス、新年をお迎えください。




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作者:井上郁夫(心理カウンセラー・学習スタジオクロスロード講師)
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2014年12月16日火曜日

クリスマスパーティ&理科実験教室@仲町台の個別指導


こんにちは!学習スタジオ クロスロードです。



クロスロードでは、12月9日(火)に
クリスマスパーティ理科実験教室を行いました。




クロスロードの小学生向けイベントは4回目。

今回もクロスロード生だけでなく、たくさんのお友達が遊びに来てくれました!



まずは理科実験教室からスタート。


今回は、レンジやオーブンを使わずに、電気が通る仕組みを利用して
パンケーキを作る実験を行いました。

















実験を楽しんだ後は、クリスマスを盛り上げるアイテム、
スノードーム」作り!


好きな人形やスパンコールを入れて、
自分だけのスノードームを皆さん夢中になって作っていました。



































遊びに来て下さった皆さん、ありがとうございました!


次回のイベントは2月中旬を予定しています。
皆様のお越しを、クロスロード一同お待ちしております。




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仲町台の個別指導塾 学習スタジオ クロスロード

☆ 褒めずに子どもを育てる ☆ @仲町台の個別指導

褒めて子どもを育てるべきだとか、アメとムチと言われるように、

褒めるのに加え、子どもが間違いをおかした時には、罰して育てるべきだとか

子育てについての考え方があります。


今回は、全く違う子育て法を紹介したいと思います。



子:「お母さん。テストで100点だったよ」

母:「偉いわね。100点を取れるなんて・・・。これからも頑張るのよ」
多くの保護者の方には、ごく普通の応答のように感じるかもしれません。 この応答自体が問題あるわけではありません。



しかし、ある時、弟が90点とって来た時、


弟:「お母さん。テストで90点だったよ」

母:「偉いわね。90点取れて・・・。これからも頑張るのよ」

弟:「うん」



兄:「お母さんずるい」

母:「何がずるいの?」

兄:「だって、僕は100点だったのに、なぜ90点の○○が偉いの?」



さあ、兄の発言に対して、あなただったらなんて応えるでしょうか。


兄は、ちょっと感情的になっているかもしれないので、

何を言っても聞いてもらえない可能性があります。


結局、互いに「なんでわかってくれないの!?」と

感情的になってしまうかもしれません。





日々の「偉い」が褒め言葉であり、子どもにとっては、

何かを達成した時のご褒美になっていた可能性があるのです。



親として、子どもの行動の結果に対して「偉い」と言いたくなったら、

ただ、「お母さんうれしい」とか、

「たくさんの問題が解けるようになったのね。お母さんうれしい」

応答してみてください。




この応答は、お母さんの気持ちを伝えているだけで、

お母さんによる子どもの行動の結果に対する評価ではありません



ですから、仮に90点だった弟に対して、「お母さんうれしい」と伝えたところで、

兄が感情的になることはないでしょう。



仮に、「なんで、90点なのにお母さんはうれしいの?」と兄に聞かれても、

「だって、二人共がんばっているから嬉しいの!」と応答すれば、

兄も弟も引き続き、お母さんの期待に応えようと頑張る可能性が高くなるのです。



褒めること自体が悪いわけではありませんが、

子どもが褒められるために行動するとしたら、決して自律とは言えません。



人に喜んでもらうために頑張ろうとするモチベーションは、

将来の仕事に向かう姿勢についても大切ですから。



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2014年12月9日火曜日

☆ 事実言葉と意見言葉 ☆ @仲町台の個別指導


母:「ゲームばかりしていないで、勉強しなさい」

子:「だって、俺、勉強嫌いだもん」


母:「何言っているの!?中学生が勉強するのは当たり前でしょ」

子:「勉強なんかつまんないし、やっても無理だし」


母:「好きだと嫌いだとか言っている場合じゃないでしょ。
   無理も無理じゃないも、やらなきゃわからないじゃない!

   今、勉強しなければ、いい学校に入れないのよ。
   いい学校に入らなければ、安定したいい仕事にも就けないのよ」


子:「別にいい仕事に就けなくたっていいよ」


母:「まったく!いつまで小学生みたいなことを言ってるの!」





この二人の発言を「事実言葉」ということにします。

それぞれ、自分の意見や視点で発している言葉に過ぎないにもかかわらず、

まるで客観的な事実のような表現方法です。



このような事実言葉は、客観的な事実のように言うので、

相手の意見や考えを封じてしまうため、相手に素直に受け入れてもらえません。

どんなに話しても決着せず、平行線です。

さらに、互いに受け入れられていないという感覚が人間関係を損ないます。




そこで、「意見言葉」をお勧めします。

意見言葉は、あくまでも自分の意見だと発する表現方法です。



母:「あなたが、ゲームが楽しいのはわかるけど、
   もう中学生になったのだから、もう少し勉強してほしいのよ」

子:「確かに、勉強しなくちゃいけないのはわかっているけど、
   勉強しようとしてもわからないし、つまらないんだもん」


母:「確かに、わからないと勉強する気にならないのは理解できるけど、
   高校や大学に行って、もっと知識をつけて、
   人の役に立てる人になってもらいたいのよ」

子:「僕も、高校や大学に行きたいとは思うけど、
   今はやる気にならないんだよ」


母:「やる気にならないから、勉強しようと思わないのはわかるけどね、
   今、少しは勉強していないと、後でその気になった時に、
   やらなきゃいけないことがたくさん増えて、
   益々やる気が出ないんじゃないかって心配なのよ」

子:「そうかもしれないなぁ・・・」





母:「そうでしょ。だから、一日、30分でもいいから、勉強してほしいのよね。
   もし、わからないところがあれば、お母さんのわかるところなら教えてあげられるし、
   お父さんにも協力してもらいましょうよ」

子:「そこまで言うなら、30分位でいいならやってみるよ。
   もし、わからないところが出てきたら、やさしく教えてよ」



母:「もちろん、やさしく教えてあげるわ。
   お父さんにも、あなたから質問があるかもしれないから、
   やさしく教えてもらうように言っておくわ。

   でも、自分でもお父さんにしっかりお願いするのよ!」

子:「ありがとう。わかったよ。それじゃちょっと勉強してきますか」


母:「お母さんの気持ちをわかってくれてありがとう!」




ちょっと出来過ぎのように感じるかもしれませんが、

自分の意見として伝えると、相手に通りやすいことを、

是非、実践で確かめてみて下さい。


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2014年12月2日火曜日

☆ 子どもの状況に即した対応を ☆ @仲町台の個別指導


中学生に向って

母:「なんで、宿題をやらないの!?宿題をやらないのはダメよ!」


子:「わかっているよ。うるさいな」


母:「何がわかっているの!?いつも宿題やっていないじゃない!」



こんな親の発言はほとんど意味がありません。
小学校の高学年や中学生であれば、宿題をやらなければいけないことは、

誰でもわかっていることだからです。わかっているのに、言われれば、

子どもに「うるさい!」と言われて一蹴されるのは明らかです。



次に、こんなアプローチはいかがでしょうか
母:「宿題は、テレビやゲームをやる前に片づけちゃうのよ。    そうすれば、あとでゆっくり遊べるじゃない。    この間みたいに夜遅くになって慌ててやらなくて済むじゃない」


子:「うん」



このような発言は、宿題をやらなければいけないと思いながら、

遊びに夢中になり、結局時間が無くなって、

宿題ができないという場合には、適切です。



しかし、小学校の高学年や中学生になれば、

こんなことを知っている子どもが多いはずです。

知っている子には、効果のないアドバイスだと言えます。

「わかっているよ!」で終わってしまうかもしれません。




さあ、宿題をやらなきゃいけないこともわかっていて、

およそ宿題のやり方もわかっているのに、

それでも、まだ宿題をやらない小学校の高学年や中学生は何なんでしょう。




そうです。意図的にやっていない可能性があります。



例えば、宿題に一生懸命取り組んだとします。

ところが、ほとんどできません。


このまま、学校に行けば、自分だけできないことが先生や友達に評価され、

自分に『頭が悪い』というレッテルが貼られる可能性が高いと感じます。
そんなこと、どうにも我慢がならない」と感じているとすれば、

訪れる可能性の高い不愉快な状況を避けたいと思うのは人情です。




そこで、端からやらないか、やったとしても、「忘れた」という事実に置き換えて、

忘れたことの仕打ち(先生から叱られる)を甘んじて受けようとするのです。





叱られることは、気持ちの良いものではないのですが、

このように考える子どもにとって、「頭が悪い」という
レッテルを貼られるよりは、遥かに気が楽なのです。



こんな状態の子どもには、前の「宿題をやらなければいけない」ことや、
「宿題のやり方」をアドバイスしたところで意味がないのです。




こんな場合は、「できる。できない。」の結果の前に、

まず、宿題をやろうとする姿勢を承認することです。


「宿題という自分の問題にきちんと向き合う姿勢が嬉しい!」


「できても、できなくても、宿題をやろうとするあなた態度を誇りに思うわ!」

というメッセージを伝えることです。


更に、学校の先生に質問することを勧めるといいでしょう。

この場合は、大抵の子どもは尻込みをします。
「質問する生徒に先生は喜んで教えてくれるものよ」と質問を促すことと、 「わからないことは、わかる人に聞く」という解決方法を実践することが、 どれほど立派なことであることかをIメッセージで伝えましょう。



また、可能なら、お母さん、お父さんがわからないところを教えて
あげると提案するのもよいでしょう。




ただし、ここでは教えるというよりは、

少しでもできるようになりたいという気持を承認し、

少しでも自信をつけることに注力します。



「できるようにさせよう!」、「全部説明しよう!」としないことです。

大抵、親が夢中になりすぎて、逆効果になりがちですから。



「なかなか、うちの子は言うことを聞かない」、「言っても、なかなか勉強しない」

という悩みをお聞きしますが、子どもの状態に合わせた対応をすることで、

かなり悩みは解消するはずです。


まずは、子どもが、どんな目的でやっているのか、やらないのか考えてみて下さい。




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2014年11月25日火曜日

☆ 困った行動に困ったら ☆ @仲町台の個別指導


先日、ある町のPTAで子育てに関する講演の講師に招かれました。

アンケートの中で、現在の子育てに関する悩みについて多く記入されたのが、
「自分の部屋にテレビがあるので、ズーとテレビを見ていて困る」、
「スマホやタブレットに夢中で困る」、「ゲームばかりやって困る」と言ったものでした。


既に買い与えてしまった以上、買わなければ良かったと悔やんでみても

仕方がありません。そこで、どうしたら良いのか考えてみましょう。



まず、子どもが、ゲームなどを終えて時を見計らってから、

話し合いに持ち込むのがいいでしょう。




母:「あなたは、ゲームをやっている時間が長すぎると思うのよ」


子:「そんなに、長くはやっていないけれど・・・」




母:「そうかしら、毎回2時間ぐらいゲームやっているけど、
    勉強をやる時間は30分もないと思うけど・・・」


子:「それくらい普通だよ」




母:「あなた達の間では、普通かもしれないけど、お母さんとしては、
   ゲームをやり過ぎだと思うのよ。せめて、ゲームの時間と同じくらいは、
   勉強してほしいんだけれど・・・」


子:「だって、ゲームは面白いけど、勉強は全然おもしろくないもん」




母:「確かに、勉強はゲームほど面白くないかもしれないけれど、
   あなたは勉強するのが仕事みたいなものでしょ。
   勉強をしっかりやって、気晴らしにゲームをするのはお母さんもわかるけど、
   ゲームの合間に勉強はいただけないわ。
   これから、勉強の時間とゲームの時間をお母さんと決めましょう。」



子:「どうせゲームの時間をなくすんでしょ」




母:「ゲームの時間と同じくらい勉強するなら減らさなくてもいいわ」


子:「本当!?」




母:「宿題を丁寧にやって、漢字や計算の練習をちゃんとやればね」


子:「わかったよ。ちゃんとやるよ」




母:「宿題や勉強が終わったら、何をやったかお母さんに見せてOK
   だったら、ゲームをやっていいわ」


子:「お母さんのOKがでなかったら・・・?」




母:「その時は、OKが出るまでゲームはお預けよ」


子:「それは、ずるいよ!だって、いつまでも勉強させるためにOK
   ださないかもしれないじゃん」




母:「お母さん。嫌がらせをするつもりはないわ。
   やる時はしっかりやって、それが終わったら、存分にゲームを楽しんで欲しいわ」


子:「本当!?」




母:「本当よ!ただし、約束したからには、あなたが約束を破ったら、
   ゲームは、二度とできなくなるわよ」


子:「わかったよ」






このように、子どもの気持ちに共感しながら、

Iメッセージ(お母さんは~と思う、感じるという言い方)で、

冷静に会話をして、子どもと約束をしましょう。



そして、もし、子どもが約束を破る様な事があれば、

「残念ね!」とだけ言って、普通の表情(否定的な感情のこもった顔をしない)で、

ゲームを片付けてしまいましょう。


子どもが何と言い訳をしても、われ関せずの態度で接することです。



ゲームをしている子どもに、注意をする。

子どもは、親の言うことをきかない。

その結果、言い争いをして、子どもがゲームを続けている



ということを繰り返す図式は、

意識している、いないにかかわらず、

親子が互いに悪ふざけをしているようなもので、

いつも同じような気まずい雰囲気で終わるはずです。

この悪ふざけを断ち切らないかぎり、結果は変わりません。




もし、困った子どもの行動を見て、親が気持ちの中で、

「仕方がないわね」という言葉がわくようであれば、

その場は何も言わずにやらせておくことも一つの手です。

さもないと、親子の悪ふざけに突入してしまう恐れがあるからです。



子どもに、注意をする前に、

「本当に行動を変えさせたいのか、

   親としての立場を守りたいだけなのか」

問うてみるのも大切です。




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