こころの置き処(kokoro no okidokoro) こころの旅人・ ヘヴンのブログです。

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いろんな気持ち、共感していただけると嬉しいです。

そして、明日へのエネルギーにしていただけるなら幸いです。

こんな感じ方あるよなぁ、こんな考え方あるよなぁ、と日々のなかで気付いたことを徒然に書いています。

重症心身障がいがある方々を直接支援しながらそこに携わるスタッフの育成もしています。そこでも日々学びがあります。

より良いサポーターとなれるよう、気付きのメモリーを書いていきます。

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人を見る目は育成者にとってすごく大切なものです。当たり前過ぎますが、あえて意識化しないといけないものです。なぜなら、育成することには個別性の原則があるからです。それぞれに合わせた育成の仕方が必要なわけで………。

いくつか前の記事に「人を知るにはコミュニケーション能力が要る」ということに触れました。本田圭佑さんのtweetからの記事でした。

コミュニケーション能力が必要と当時に、人を知るには自分自身の経験値と、経験する中で感じたこと、考えたこと、それによって蓄えたもの、そういうものも大事なポイントになるような気がします。

部下が何を大切にしているのか、何に躓いているのか、どういう状態にあるのか。そういうものを探るには経験値の蓄えとイマジネーションが必要だと強く思います。そこに高いコミュニケーション力が加わると、効果的な育成が図られるのだと思います。



私はいま、育成者を育成する立場でもあります。人生経験や仕事観の違いはさておき、彼等に育成という仕事を通して得られる価値や経験、技術などを、貴重に思ってもらうことの必要性を感じています。10歳、20歳と年の差があると、価値観、考え方の違いは大きいですが、人を育てることの意味と価値、その方法をコツコツと伝えていきたいと思います。



そして、育成とはコミュニケーション能力や経験値に加えて、「相手を親身に想う気持ち」がそれらを導引するエネルギーになるので、そのことも忘れずにしっかりと伝えて行きたいと思うこの頃です。





これも本田圭佑さんのtweetからです。

これもめちゃくちゃ共感できる言葉です。
やり方を学ぼうとすると、それをやることが目的になって、本来の目的、最終的な目的を見失いがちになります。

ただ、自分に分け与えられた仕事だけを時間内に終わらせればいいというスタンスで仕事をしている人には刺さりにくい言葉かもしれません。また、アルバイト的な立場で仕事をしている人には刺さらなくていいかもしれません。

でも、アルバイト的な立場の人にとっても、自分の分担が何に繋がっていて、何のためになっているかというのは、知りたくなるものではないでしょうか。況してや常勤、社員の立場の人なら意識しないではいられないはず。それが今の時代、給料さえ貰えればそれでいい、自分の分担以外はやらない、やりたくないという社員も少なくないのが現状です。

私の働く福祉の現場でも例外ではなく、そういうスタンスの職員はいます。二十年前くらいには考えられなかったかな、というのが私の感覚です。福祉のビジネス化も進んできているのでしょうがないかな、とは思いますが、これでいいのか、とも思います。そして、自分に何ができるのだろうかとも。。

マネジメントの一部としてマニュアル化が進んでいますが、OJTを進めるにあたっては、考え方を教えることが大切で、その先にある目的を明確に伝えたいもの。「what」だけを教えるのではなくではなく、「how」「why」を教えることを重視したいものです。
「マネジメント能力とは人を上手く活かすこと。人を上手く活かすにはよく人を知ること。人をよく知るにはコミュニケーション能力がいる。この話は長くなる。」

続けて本田圭佑語録からです。
これもめちゃくちゃ共感できるtweetです。

ワールドカップての森保監督の采配は見事なもので、結果を出すために何をするのか、個々の成長のためになにをするのか、ものすごく考えられていたと、個人的には感じています。賛否でてくるのは承知の上であって、選手の強みを活かし、優れた選手でも足りないところに気づいてもらい、次のステップのために例え反発を食らってでもいいから英断をする。そんな覚悟と勇気とシミュレーション、準備を十分に感じた大会でした。

さて、本田さんの言葉ですが、なんでも、一生懸命に取り組んでいると自然と、全体が上手く回るには何が必要か、というところに辿り着くと思います。逆算していくと、それには個々をよく知ることが必要になるし、それにはコミュニケーション能力が必要になるわけで、それには自分のコミュニケーションを向上させる必要があるわけで。。

「この話は長くなる」というのも当然ですね。コミュニケーションは幅広く、奥深いもの。個々によってスタイルも有り様も違う。

一方、マネジメントにおいては、思いや考えが共有されるだけでは、結果を残すことはできず、個々に対しては効率手な行動化が求められるわけで、それにはマネージャーはマネジメントのノウハウも備えていなければなりません。

ノウハウを備えていても、動いてもらう人がマネジメントのノウハウを備えているのは2割くらいで、それ以外は監督(マネージャー)が何を言っているのか分からないわけです。

そこで再び、コミュニケーション能力が問われるわけです。知識がない人にどうやって意図を伝えるか、如何に結果を出すためのマネジメントについての理解を言葉にできるか。これは難題中の難題で、マネジメントの核心の部分だと思います。

本田さん、他国の代表監督もされているだけあって、深いところまで突き詰めていらっしゃるんですね。すごいなと思いました。私自身もtweetに共感できて、それなりに成長してるのかな、と感じられる時間でした。

このtweetの一番のポイントは、「人を知るにはコミュニケーション能力がいる」というところ。自分自身、そこを再認識しておこうと思いました。
「当たり前のことを言葉にできない人はマネージャーに向いてない。」「ほとんどの人が当たり前のことをちゃんとできてないわけやから。」

本田圭佑さんの言葉です。ワールドカップでの名解説は彼らしさに溢れていて、面白かったです。
そんなわけでtwitterをフォローし、目にしたのが上の言葉です。

すごく共感できます。どんなにすごい人でも、時にはサボるし、時には気を抜くし、ちゃんとできないことなんて沢山あるはずです。だからマネージャーは当たり前のことを言葉にしなければならないし、その言い方やタイミングも考えなきゃいけないと私も思います。

ときどき、「そんなことも言わなきゃならないの?」「リーダーや主任が言えばいいのに」なんてと思うこともありますが、誰も言わなきゃ意識化、行動化できないのだからマネージャー格の人が言葉にするしかないですよね。

当たり前のことを当たり前に出来ていれば、だいたい上手く回るようになっているはずです。組織が崩れる方向に行くのは、それができていないことが増えていくときだと思います。ちょっとしたことの積み重ねは、連鎖して大きなことにも繋がりかねません。

そんなリスク管理ということ以前に、部下の方たちをより善いほうへ導くのがマネージャーの役割なので、「当たり前のことを言葉にする」ことは大事だなと思います。関係性を意識しすぎて、言わずに置こう、ということもありがちですが、それは美しいことではなく、そして決して部下のためではなく、保身のためである場合が多いはず。

これからも「当たり前のことを言葉にしていこう」と改めて意識するtweetでした。

箱根駅伝はなんかずっと見ちゃいますね。今年は50数年ぶりに母校が出場出来たこともあって、気になってすっとつけていました。

我が母校は往路最下位と奮いませんでしたが、それでもなんか観ているのは、出場しているそれぞれの選手のこの日にかける想いが、自然と目に飛び込んでくるからかなと思いました。

往路優勝したチームの選手が「往路優勝すると決めていたんで...」と話していたのが印象的でした。そう『決めて』いたからものすごく練習したんだろうし、コンディションもぬかりなくやりこなしたんだろうし、すべてをこの日に捧げてきたんでしょうね。やっぱり、結果をきめていたひとは強い!そして、結果を出す!

よく『ゾーンに入る』と言いますが、多分、結果を言い切るくらいまで決めていた人が、幾度とシミュレーションし、練習していたことが、その過程において瞬間瞬間、考えなくても自然に身体が、頭が動いて、「あれあれ、これ行けちゃうよ」という感じでうまくいくことなんでしょうね。

そういうくらいに準備してる人は強いですよね。そして、結果を『決める』くらい熱量あふれる対象があることは尊いなと思います。私も生涯そういうものを追いかけていきたいなと、改めて思いました。

我が母校はこの大会への出場をかけた予選会のときには何人もの選手がきっと『決めて』いたんでしょう。