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イタリアワイン&フード.com

イタリアのワインと食品を生産地から紹介していきます。

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エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル OLIO OLIVA (3)

   





  エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル 「コッリーナ・ディ・ブリディシ」
  OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVA COLLINA BRINDISI (DOP)
 この地域のオリーブの栽培はギリシャ時代からで、ローマ時代にこの地域で栽培されていたのはオレア・ラピジャと言う品種で、今では一般にオリアローラ、あるいはキアリータと呼ばれていました。搾油率の高いことと。野性味が強いため人気を得て普及しました。今日でも、ファザーノ村やオストウーニ村の地域に何世紀にも経ったオリーブが新しく植えられたオリーブ畑の風景に溶け込んでいるのを見ることができます。

 DOPとして認められているのは70%以上のオリアローラ種とチェッリーナ、ナルド、コラティーナ、フラントイオ、レッチーノ、ピコリーネ種から獲れたものに限られています。酸性度は0,8%以下、緑から黄色がかった色、中程度のオリーブの実の香り、軽い辛味と苦みを含んだオリーブの味がします。優れた良質のオイルで、搾りたてでもまろやかな味がします。

 生産地はブリンディシ県北部のカロヴィーニ、チェリエ、メッサピカ、チステルニーノ、ファサーノ、オストウーニ、サン・ミケーレ・サレンティノ、サン・ヴィート・ディ・ノルマンニ、ヴィッラ・カステッリの各コムーネで生産されなければなりません。





  エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル 「コッリーネ・サレルニターネ」
  OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVA COLLINE SALERNITANE (DOP)
 その起源は非常に古く、原種のロトンデッラとカルペッレーゼ種から生まれた品種です。数十年前から、環境に順応したフラントイオ、レッチーノ種加わっりました。

 酸性度は 0,7%以下、緑色から黄色がっかった色で、かすかな苦みと辛味が感じられオリーブの味がします。
温暖な気温、雨が秋から冬にかけて集中するという地中海気候の影響で、オリーブ栽培に適した環境であり、また地域の生産者が高度な技実を持っていることもあります。早くから機械を導入して栽培するなど、革新的な方法を導入してきました。

 1ヘクタール当たりの収穫量は12トン以下で、オイルの抽出率は20%以下、オリーブオイルの搾油は、栽培地域内の役所に記載された搾油所で搾油されることによってオリーブの質の良さを保っています。
栽培及び出荷までの工程はアマルフィ海岸からチレントDOP地域境界線までの82のコムーネの領域内に限られています。




  エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル「コッリーネ・テアティーネ」
  OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVA COLLINE TEATINE
(
 キエーティ県のオリーブ栽培は古い歴史を持っていて、紀元2世紀のものと思われる搾油工場の移籍も発見されています。
酸性度は0,6以下、緑色から黄色がかった色で、オリーブの実の味と香りは柔らかいものから濃厚なものまであります。

 この地域でDOPに関する借置はオリーブ栽培地域の広さと、オリーブ栽培とオリーブオイルの生産が住民の文化や、社会経済的に重要であると考慮したと考えられます。
生産地はキエーティ県一帯です。






  エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル「ダウノ」
  OLIO EXTRA VERGINE DI DAUNO (DOP)
 フォッシャ県のオリーブ栽培が古代ローマ時代から行われていたことは確かです。ダウニアと言う名前も現在のフォッシャ県一帯のとうい昔の地名です。オリーブオイルの貿易は、特に海路を通じて盛んに行われていました。

 酸性度で0,6以下、緑色から黄色までの色、シッカリとオリーブの実の香りと味がし独特の辛味や苦みを感じることもあります。

 フォッシャ県のオリーブ栽培が拡大するにつれて、地域別に異なる生産方式が確立され、4っつの地域に分かれ4種類の異なるオリーブオイルを生産しています。この違いは、オリーブの種類の混合の割合と地形の違いからくるものです。
ダウノ・アルト・ダヴォリエーレ、ダウノ・パッソ・ダヴォリエーレ、、ダウノ・ガルガーノ、ダウノ・スブァペンニーノの4地域で、フォッジャ県も含み生産規律帳に明記されています。
コッリダウニ フレイバーオリーブオイル トリュフ 60ml
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  エキストラ・ヴァージン・オリーブオイル「ガルダ」
  OLIO EXTRA VERGINE DI OLIVA GARDA (DOP)
 ガルダ湖半のオリーブ栽培の跡白亜時代の化石に見ることができます。青銅器時代には原始的水上家屋の住民がオリーブの実を利用していたことは、パチェンゴで発見された素焼きの食器の中に種が見つかったことからも明らかにされています。ガルダ湖畔の地域にはローマの時代のオリーブ搾油工場の跡がの残っています。中世から今日に至るまでガルダ湖半のオリーブ栽培の重要なのを示す材料は、ダンヌンツィオなどのイタリア人によるものや、ゲーテによる外国人によるものなど数多いです。


 酸性だは0,6度以下、色は緑色から黄色まで、中程度から軽いオリーブの香り、オリーブの実の味に加えて、辛味や苦みとアーモンドの味も微かに感じられます。最も生産されているのは、カザリーヴァ、フラントイオ、レッチーノ、ペンドリーノなどです。

 ガルガ湖周辺の気候は、アルプス湖畔の地域特有のもので、湖があるためオリーブ栽培に不利な条件が緩和されています。オリーブ畑の丘陵地帯は段々畑に一部なっていて、独特の風景を生み出しています。
生産地はブレーシャ、ヴェローナ、マントヴァ、とガルダ湖半を含んだトレント県です。

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