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定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

モアの穴塞ぎ・失敗編

2022年08月17日 21時18分21秒 | 日曜大工

2022年8月上旬

土・百姓ということもあり、親父が残した、栗園(約20a)・柿園(約20a)からの収穫物は、お金に換える機会を逃しています。
なのに下草刈りを年に最低2回はしなければ、山に戻ります。
仕方なくやってはいますが、刈り払い機でやることに、体力と時間を見つける事に限界を感じていました。

とうとう、2022年2月末に中古のモアを買いました。



中古機械屋さんには、バーナイフの刃と、フリーの刃の2種類がありましたが、エンジンの具合を優先してフリーの刃タイプを選びました。
使う前に気づいてましたが、回転盤のこの穴は大したことはないだろうと思っていました。
ところが、使った後には、大量の土や、千切れた草が中にたまって、それを洗い流す大変さに気づきました。




このままでは、錆がひどくなり寿命も短くなる。
どうにかしなければ!
そこで、穴に金属板のカバーをして塞ぐことに決めました。

先ずはカレンダーを切り、型紙を作りました。




塞ぐ鉄板は、一斗缶の端切れです。
捨てるつもりでグニャグニャだったものを、木づちで叩いて平面にしました。



型紙を当てて、罫書きしました。



トタン切りハサミで、難なく切れました。



0.27mmの薄さの板を4枚準備しました。



局面に充てるので、縁には余りが生じるので、重なり代(シロ)の切込みを入れました。



こんな感じで、局面に貼りつくように密着出来ました。



板金屋さんみたいに、カンカン叩いて、局面に這わせます。



思いのほか綺麗に密着出来ました。



溶接で接着するとして、電導よろしく表面を磨きました。



使うのは、ひと昔前に作った バッテリー溶接機 の出番です。



先ずは、四隅を着けて・・4辺の固定・・のつもりが、穴が開いてしまいます。

数センチおきにとめれば、外れないだろう・・・・のつもりが、穴が開いている所は、実はちょこっとしか着いていません。
『これでは、回転での草との衝撃で、あっという間に剥がれ飛んでしまう!』

原因は、
12ボルトの直列3連結なので、36ボルト、この短絡ショートでは、最大200A近くの大電流が一気に流れる。
それには、0.27mmの薄さの鉄板を使うこと自体、甘かったのです。


今回は一枚の試みで諦めました。
また機会を見つけて、2mm程度の鉄板を使うことで出直すことにしました。




果たして、2mm程度の鉄板を曲げて、この曲面に添わせる事が出来るのか・・・・・?

栗園の栗は、すでに落ち始めている頃です。

遊んでいたわけでもないのに、なんやかんやと、とうとう間に合わなかった感じがします。
今度の土・日、8月20、21日まで下草刈り出来るのか?


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