日本海の荒天を避けて日高沿岸へ: ホラー好きのフライマン
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2021年12月24日

日本海の荒天を避けて日高沿岸へ



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まだ回遊量が少ない苫小牧東港

先週、今週と日本海沿岸は大荒れの天気。特に釣行を計画していた浜益や積丹、寿都は時化が続いてお手上げ状態だった。
ならばと、日本海の低気圧に影響を受けない太平洋沿岸の苫小牧東港に足を向けた。ただ、日高沿岸は日本海沿岸と比べてアメマスのシーズンがひと月近く遅くスタートするために、11月末から12月中旬にかけての釣行でもアメマスの釣果はなかった。

直近の日高釣行は12月23日。札幌で50センチを越える大雪となった日で、日本海沿岸は大時化となったが、日高は氷点下に冷え込んだものの雪はほとんど見られなかった。
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苫小牧東港には12月16日にも訪れており、アメマスの岸寄りが遅れているのを確認済み。なので今回は、海アメで実績のある日高門別漁港とむかわ漁港で竿を出すことにした。
この2つの漁港は、シーズンに入ればサクラマスの回遊も期待ができるが、初冬のこの時期はアメマスも難しいのは初めから分かっていた。

門別漁港は、それでなくても港内で浚渫工事が進められており、外防波堤の途中から立ち入り禁止となっている。この状況では舟揚場ぐらいしかポイントはなく、ここに集中してルアーを投じたが、1時間たってもアタリは皆無。
浚渫工事によって海水がかなり濁っていたが、それ以前にまだアメマスの回遊が始まっていなかったのだろう。

次に向かったのはむかわ漁港。ここは確か、鮭シーズン中の釣人の港内奥の立ち入りを禁止したと聞いたが、それらしき標識は見当たらない。このむかわ漁港のアメマスポイントも、門別漁港と同じく舟揚場付近。
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10グラムのスプーンを中心に、メタルジグやミノーを駆使してアタリを探ったが、やはり反応はない。「まだ時期が早い」と、覚悟していたこともあり、すぐに移動。また懲りずに苫小牧東港に向かった。
日高方面の冬の釣行は、日本海沿岸とは違い逃げ場が多い。今回もそれに助けられた。

今シーズン3度目の苫小牧東港。人気のフェンス前には10人ほどの釣人が竿を出していた。ただ、いつもと異なるのはルアーとフライの釣人が大半で、サビキでチカなどを狙う人はフェンスから外れた一角に一組だけ。今は端境期なのだろう。

そうした釣人を横目に一目散に向かったのは火力発電所から排出される排水池。水温が高いことから、ここには回遊魚が集まる。とくにアメマスは、シーズンに入ると群れを成して泳ぐ姿がよく見られる。
しかし、ここにアメマスが溜まらない時はフェンス前などの他のポイントも釣れないことが多い。

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この排水池にアタリの取りやすい軽いスプーンを投じた。アメマスが入っていれば、ヒットしなくてもルアーを負う姿が見えるはず。
だが、何度投じても姿は見えない。どおりで地元の釣人がこの排水池に寄り付かないはずだ。

今度は、あきらめ半分でフェンス前からきびなご餌の垂らし釣りと、ジグを投じる二刀流。自分の右側にはルアーのアングラーが2組、左側にはフライの釣人が3組。このすべての釣人がアメマスを狙っている。
そして特徴的なのは、年々フライでアメマスを狙う人が増えてきたこと。それだけフライでの釣果が高いという表れだろう。

その左側のフライマンに待望のアタリが。ヒットしたのは40センチ前後のアメマスだった。その姿を見て、他のフライマンやルアーマンも俄然やる気が。ところが、アメマスが上がったのはそれ一匹だけ。自分はというと、きびなご餌にも反応しないことから、ルアーに集中することにした。
ルアーチェンジを繰り返して何回目かのシルバーメタルジグにアタリがきた。海面を除くと、40センチ前後のアメマスがジグに食いついている。しかし、すぐにシングルフックが外れてしまった。
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この段階でトレブルフックか、段差のあるWフックに換えればよかったのに、そのままシングルフックの同じジグを使い続けたことで再び不幸が。あろうことか、そのすぐ後に先ほどよりも大きなアメマスがヒット。そしてアッという間にバレてしまった。喰い込みの鈍いシングルフックが原因だった。
それから2時間ほど粘ったが、自分はもとより誰の竿にもアタリはこなかった。先ほどの連続ヒットは一体なんだったのだろう。

日本海沿岸ではすでに冬の海アメマス釣りが本格化している。天候さえ良ければ、積丹や浜益、寿都等各ポイントで釣果が望めよう。そして日高・太平洋沿岸もこれから徐々に数を増すものと期待している。

写真説明@A12月23日に釣行した日高門別漁港とむかわ漁港B発電所の排水池も今回はアメマスの姿は見えなかったC苫小牧東港の火力発電所前には海アメマスを狙うルアーやフライの釣人が熱心に竿を出していた


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