夏はココナッツオイルで頭を冷やせ! | デトックスで心身楽々

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ココナッツオイルは夏にこそ使って欲しい健康オイルだということをご紹介したいと思います。

 

 

 

ココナッツオイルと言えば2016年頃でしょうか、認知症の予防や改善に効果的だとして一気に全国で知られるようになりました。

 

それまではアーユルヴェーダ(インド伝統医学)を知っている人以外にはほぼ無名のオイルでしたが、

 

それが今では普通のスーパーでも、ちょっとお高いですが、ココナッツオイルが売ってある時代になったのですからちょっと驚いています。

 

ちなみに、私はスーパーに売ってある大手食品会社が販売しているココナッツオイルは買わないことにしています。

 

だって、その大手食品会社って、一方では平気で化学処理されたサラダ油を売っているのですから信頼できませんよね。

 

ですから、我が家ではココナッツオイルはお取り寄せしたものを使っています。

 

それでは本題のココナッツオイルの調理以外での使い方をお伝えします。

 

 

【使い方】

 

ココナッツオイルには内服による多様な効果とはまた別に、外用、つまり皮膚に塗ることで体を冷ますという作用があります。

 

アーユルヴェーダでのオイルマッサージと言えば白ゴマ油がポピュラーなのですが、 

 

しかし、夏だけは、あるいは普段から熱がりな方(ピッタ体質)には、体を冷ますココナッツオイルのほうがむしろ適しているのです。

 

オイル塗布による一般的な効果とは、体内へ浸透したオイルが血管やリンパ管などの壁についた毒素を動かして腸管へと運び、排泄とともに体外へ出してくれるというデトックス作用です。

 

オイル塗布によるその他の効果

スキンケア、ヘアケア、シワ予防、シミ減少

 

 

ただ、オイルは種類によって体を温めるものと冷ますものとに別れます。

 

白ゴマ油は温めるほうですが、ココナッツオイルは冷ますほうになります。

 

体に塗るオイルは気温や体質に応じて、その時に快適と感じるものを使うべきです。

 

暑くて体が火照りなかなか冷めない時には、手っとり早く冷たいものを飲みたいところですが、

 

それでは返って消化機能を落として、夏バテを早く迎えてしまいます。

 

そこでココナッツオイルです。

 

ココナッツオイルを頭皮に塗った時の何とも言えない、スッ~っとした冷却作用は心にも静けさを取り戻してくれます。

 

室温を下げる冷房と違って、ココナッツオイルは体内からじわ~っと冷ましてくれるのです。

 

ピッタ体質の方にはイライラしやすい、かっかしやすい方が多いですが、そういった方にもお勧めです。

 

時間が無い方には頭(特に頭皮)だけに塗ってもいいです。

 

あるいはそんな時間も無い時には額だけでもいいので、朝に軽く額にひと塗りして、20分ほどそのままにしてから洗い流してください。

 

快適な夏を過ごすためのアイテムとして、ココナッツオイルが欠かせなくなるかも(笑)