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故はイカン

仏教に照らして、土地は公共的か私有的か?

2017年12月26日 15時29分39秒 | コミュニティライフ
 
土地とはそもそも公共的なものなのでしょうか、それとも民間個人の私有的なものなのでしょうか?
それらの根本を区分的に考えるには仏教に照らして判断すると良いはずです。
そもそも一言に仏教と言えど、その教えの書物には仏教経典と仏教法典とがあるのです。
つまり、「経」と「法」であり、仏の教えが書かれた物にはお経と仏法があるということです。
それを土地の区分に当てはめると、土地には第一に道が付きものです。
つまり、土地と土地は道で繋がれていますね。
ですから、その道がお経だと考えてよいのではないでしょうか。

私の長年来の研究によれば、物事の最初を考えると、土地が民間個人であり、道が公共物だと思うのです。
ところで、土地が最初にあったから道が出来たのでしょうが、仏様とお経はどっちが先に存在したのでしょう?
私は仏様が先だと思うのですが、仏様には様々な種類と教えがあります。

しかし、どの仏様も大事に活用して守っているのはお経なのです。
つまり、どんな仏様にとってもお経は共通で最高の教科書なのです。
そのように、仏様とは各々の土地のように独自性に近い発想による教えで成り立っていると思います。
それら様々に個性ある仏様と仏様を繋げている共通のルールはお経であり、それが道なのだと思います。

ですから、仏法を目指して歩んでいくことを仏道とも言いますが、仏道とは自分で修行して歩むためのお経を基本とした道の作り方と考えられるのです。

どうでしょうか?
土地は建築よりも民法で出来ていると思いますし、道路は公共のルールに基いて出来ていると考えてほぼ良いのではないでしょうか?

(ぶっけん成安田)

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