閑話放題-126
先日、某TV局のニュースを見ていたところ、あるローカル博物館の面白い企画展示を紹介していました。
「あれ、ここ以前行ったところじゃない? 是非とも観に行かなくっちゃ 」
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埼玉県狭山市の『稲荷山公園』もすでに晩秋の装いになっていました。今日はこの公園の一角に在る『狭山市立博物館』にその展示を観にやって参りました。
お目当ての企画展示とは・・・、
これです!
『透明標本』というそうです。
彩色もきれいで立体感もあります。
小型の生物なら魚類、両生類、爬虫類、鳥類まで多種を標本化できるそうです。
薬品を使ってタンパクを分解、肉の部分を透明化して…
何か月も手間をかけて…
硬骨を赤紫、軟骨を青色に染色するそうです。
すでにSNSなどで紹介されておりG爺などの報告は二番煎じどころではないのですが、この美しい作品を制作しておられる透明標本作家の冨田伊織先生に敬意を表し、応援する意味で紹介記事とさせていただきました。G爺のつたない立体写真と比べ、実物は本当に美しいです。一度は鑑賞されると良いと思いますヨ。
通常は企画展の撮影不可という博物館・美術館がほとんどですが、「撮影OK」の対応に甘えるとともに当ブログに営利の目的はないことから、今回は写真を掲載させていただきました。
入館受付で標本のグッズも販売されていますので机上に置いて眺めるのも良いですネ。
爺のスケルトンは見たくもないがノォ。(~o~)
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