閑話放題-135
赤水門にほど近く、『荒川知水資料館アモア(amoa)』があります。今回の散歩は爺ィの探求心が起点となっているわけですからここに寄らないテはありません。入館無料ですし…。
アモアの屋上にこのような模型がありました。
荒川水系が北の方から流れて来て岩淵水門付近で川幅の広い荒川(旧荒川放水路)と隅田川(旧荒川)に分岐するのがよくわかります。実際に水を流せば荒川が隅田川流域の洪水を防ぐ機序を理解できるのでしょう。
『雨量計』の展示もあります。
中央の三角形のマスに雨が溜まり、シシオドシの要領で右にパタン左にパタンと倒れます。一往復回倒れるごとに1ミリの雨量としてカウントされるそうです。
この地形模型を見ると東京の下町地区の洪水リスクが高いことがわかります。
このトロッコは『ナベトロ』と呼ばれ、荒川放水路の掘削工事に使われたそうです。重機が豊富にあろうはずのない百年前のことですから相当な人力が必要だったんでしょうねぇ。
荒川流域に住む『チョウゲンボウ』というハヤブサの仲間だそうです。
こちらはカワセミ。最近これを撮るためにでっかいレンズを持って川辺に集まるGGが多いんだよねー。…私はそういう仲間に入るのは遠慮します。
勉強するための空間です。
近隣の住民の方は皆でアラカワって下さいネー。
今日はよく歩いて疲れました。それでも懐かしい地域を訪れて川の名の変遷も理解し、良い探求の旅(quest)となりました。荒川水系に関する知溜め(注)も十分できたことですし、そろそろ懐旧の想いから抜け出して現実世界に戻ります。
注:知溜め(ちだめ)
知識を溜めるべく学習するという、G爺の勝手な造語です。使用に制限はありませんが、迂闊に使うと大恥をかく恐れがありますのでご注意下さい。
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戻ったらやっぱりこれだよネー。
「カーッ、うまいっ!!!」
知水ならぬ痴水じゃナ。(~o~)
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