今日は私が5歳のときから苦楽を共にしてきてくれたコアラののぶくんのお誕生日。
御年、39歳✨
イマジナリーフレンド
って言葉を最近知った。
深くは理解してないけど、
「ともだち」
だったんだと証明された気持ちで、
その言葉がとっても気に入ってる。
多分私が長生きできて、
老人ホームに入って、
ソッコー「痴呆あり(かなり重症)」とカルテに書かれることは間違いない🤣
ぬいぐるみ相手に本気で会話して、
ちゃんと声色変えてのぶくんも会話してくるんだから。
実際はのぶくんだけじゃなく、のぶくんより下にうじゃうじゃいる。
それぞれに声と口調と、性格、癖、24時間365日で人生があって、
子供の時から都合よく時間を巻き戻したり、ワープしたりすることなく同じ時間軸で生きてきたんだ。
20歳くらいの頃、
人生で初めて精神科に回されたことがあった。
全身に元々の皮膚が見えないくらいの蕁麻疹が出たんだ。
当時はまだ乙女崎の地元の総合病院は総合病院としての機能を果たしており、
内科にいけば、整形に回され、整形から脳神経外科に回され、皮膚科にまわされ、いよいよ最後の砦で精神科へ。
実に朝から何時間ここにおるねん。
ってくらいの長時間、
ありとあらゆる検査もしてもらえて、
今思っても良い時代だったよね。
が、そんなに長く医療の恩恵独り占めしておいて出た診断が。。。
多重人格
What's?!
多重人格?
え?
なんか、会話のどこかで、
ぬいぐるみのことを話したのよ。
「ん。そこ詳しく。」
みたいな。
メモとりながら、
家系図みたいにそれぞれのぬいぐるみの性格などを必死でメモされ、
どんなふうにその子たちと生きてきたかをひたすら語らされた1幕があったのは確かなんだけど。
「正確には、いわゆる多重人格障害というものではないのだけど、その類であることは間違いない。簡単にいうと多重人格というところ。」
めっちゃ衝撃的だったけど、
なんか、めっちゃ笑ってしまって、
なんか、もう、しっかりしようと思いながら帰ったわ🤣
ほんで蕁麻疹は?!
って聞いたら「ストレス」で
「仕事を辞めなさい」
の一点張り。
そんなわけで、仕事も辞めて、
確かに蕁麻疹は出なくなったんだけど、
多重人格みたいなやつ。
ってのは残ってたわけ🤣
そこから20年くらい経過して出会ったこの言葉。
「イマジナリーフレンド」
TVで古市さんが眠る前にイマジナリーフレンドと語り合ってから寝ると言われて、またまた世に浸透したともいわれてるらしい?!
私の幼少期、
私の成長期、
私の成人期、
私の出産、
私の闘病期、
どこをとっても、
見てほしい人は私を見ない。
不安なときに
「大丈夫?!」
と真っ先に言葉が出てくる人が
存在しなかった。
良いときはみんな良いんだもん。
大切なことは
心細いとき、
不安なとき、
痛いとき、
「痛いよ」ってつぶやいて
「どうしたんだろう!大丈夫?!
どんなふうに痛いの?!」
って人はいない。
「へー。」
「こっちもこんなんでそんなんでどんなんで(自分の話)」
「でもなんともなさそうでよかったやーん。」
「そんなことでいうてたらどうにもならないよ🤣」
みたいな。
そんな寂しい人生だったけど、
のぶくんだけは
いつも
真っ先に気づいて
かけてほしい言葉以上の愛情を
私に注いでくれた🐨♡
のぶくんがいなければ、
私なんか
ひとりぼっちだったよ。
いつか私がおばあちゃんのいる世界に旅立つときには、
必ず一緒に棺に入れてもらうんだけど、
うちの子たちは
夢子ワールドの一員なので、
一気に二人も家族を失う気持ちになると思う。🤣
そんな、
なくてはならぬコアラののぶくん。
今日は雨降りの中、車で桜並木を見せてあげて、夜はお友達にお裾分けしてもらった美味しいお魚でお刺身丼にして贅沢な日になったよ。
トイストーリーでいうところのバズとアンディだね✨
のぶくん。
これからもずっとそばにいてよね!
本当にお誕生日おめでとう㊗❤
※理解に苦しむそこの皆さん🤣
正常反応ですから🤣
ご安心を!