”ヘルメットのあごヒモを、ちゃんとつけなさい!”

 

 

”だらしない!”

 

 

 

おっと

 

 

あわてて

 

 

あごヒモを結んだ。

 

 

 

なれない工事現場。

 

 

 

 

今日は、

 

来月オープンする

 

新しいお店の保健所さんの立ち合い検査日。

 

 

 

 

 

検査に

 

来られた保健所の偉い方は、

 

全員、

 

女性。

 

 

 

そして、

 

現場で

 

神妙な面持ちで、

 

女性検査員さんの鋭い指摘にこたえているのは

 

ほぼ男性。

 

わたしも その一人。

 

 

 

女性はこわい。

 

なにが?

 

 

男性の検査員だと、

 

グレーソーンの解釈にやさしい。♪

 

空気を読んでくれる♪

 

あうんの呼吸がある♪

 

けっこアバウト♪

 

笑って乗り切ることができる♪

 

 

しかし

 

女性の検査員は、

 

誠実。

 

 

笑って乗り切る。というワザは、炎上するだけ。

 

 

 

日本は、

男性社会だと言われている。

 

その理由として

女性の政治家の割合が、

先進国中

たしか最下位だから。

 

   ドイツ       女性議員の割合36.5%

  イギリス            29.6%

  フランス            26.2%

    アメリカ                               19.4%

    韓国                                     17.0% 

    日本                                       9%

 

 

 

 

わたしは、

女性政治家が少ないから、

日本は

男性社会だという考え方は、ウソだと思う。

 

 

女性の

政治家が少ないのは、

シンプル。

 

意識の高い女性は、

政治家という職業に

魅力を感じていない。

 

 

女性はリアル。

 

 

女性は、

好きでもない相手に

媚びを売って、

当選しようと努力はしない。

 

 

 

工事現場の

目の前で繰り広げられている

 

風景を見ていると

 

男性こそ

 

頑張らないとと思う。

 

 

 

そう、

 

ヘルメットの

 

あごヒモを

 

注意してくださった方も

 

女性。

 

うちの建築の役員。

 

そして

 

一級建築士。

 

雲の上の人なのである。

 

 

 

家に帰ると、

 

家で一番えらいのは、

 

ママ

 

 

次に、

 

9歳のむすめ。

 

 

3番目が

 

すみっこぐらしのトカゲ。

 

 

そして

最下位がパパ。

 

 

 

 

保健所の検査が終わり

 

ヘルメットを外そうとしたら。。。

 

 

えっ

 

まじ

 

ヒモが

 

と。れ。な。い。

 

 

どうしよう。

 

やばい。

 

帰りの電車、

 

ヘルメットをかぶったまま

 

会社に帰ることになる。