3日目の朝食は、沖縄通の友達から勧めてもらった
台湾式精進料理ブュッフェ「金壺食堂」へ。
キャベツや白菜など青菜中心の炒め物や煮物が、薄味ながらもいいお味。
大きな干し椎茸で旨味とコクを出していました。
名物のちまき。ピーナッツ入りとなしが選べます。豚肉とかまぼこ?が入って、めっちゃ美味しい!
食後は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして
ユネスコ世界文化遺産に登録されている識名園へ。
琉球王朝の別邸として使われていたそうです。
「心」を型どったという池には、中国風の六角堂と大小のアーチ型石門があり、
母屋である御殿(うどぅん)は、約160坪と豪華です。
滝のような豪雨に見回れましたが、母屋を見学しているうちに雨は止み、青空が見えてきました。
次の目的地へのバスに乗るために、長~い急坂を下るのですが、
周囲には豪邸が立ち並び、さながらソウルの平倉洞のようでした。
バスを乗り継いで、斎場御嶽(せーふぁうたき)へ。
こちらも「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつとして
ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
国家繁栄や五穀豊穣などを神に祈願する最高峰の聖地だけあって、
神秘とオーラのようなものを感じました。
そこから長~い坂を下った場所にあるCafe Mocco Occoでランチ。
週代わりのランチセットが大人気!
予約の上伺いました(11:30or13:30のみ)。
海を一望できるテラス席(一席のみ)は、先客に取られちゃいました💦
1食で30品目摂れるくらい、たくさんの食材を使っていて、ボリュームも充分。
コンソメスープの後に、メインの青椒肉絲、海ぶどうが載った島豆腐、
エンサイ(空芯菜)炒め、彩り豊かな野菜のピクルス、
サバ缶の載ったそうめん、おでん風煮物などがトレーで提供されます。
コーヒーor紅茶とミニデザートのフルーツゼリーまで、美味しくいただきました。
バス停に戻る坂を登るという修行の時間に、またもや滝汗に💦
国際通りのむつみ橋交差点から南に広がるアーケード商店街群が面白いと、
沖縄通の友達から教えてもらったので、歩いてみました。
昭和30~40年代を彷彿とさせる雰囲気が漂い、韓国地方の公設市場と同じ「にほい」がしました。
夕食には、その沖縄通の友人お勧めの「土香る」のカウンター席を
予約の上訪問。
島ごぼうの唐揚、フーチバー(ニシヨモギ)とスイートコーンのかき揚げ、
煎ったピーナッツを使っているため、香りが引き立つ時豆豆腐、
白身魚のマース(塩)煮、ヤギ刺身、ミニトマトと、沖縄素材を楽しみした。
甕入り泡盛(松藤 45°)が、香り豊かで美味しかったです。
聞いていた通り、陶器もグラスも沖縄のものばかりで、
どれも素敵でした。