教員採用試験に合格するための勉強時間は
何時間すればいいのだろうか?
そんな悩みの声をよく聞きます。
その悩みについて3つの答えを用意しています。
①決まっていない
いきなりズッコケるような
突き放すようで悪いのですが、
本当に決まっていないんです(;^_^A
でも知りたいんですよね。
その知りたいという気持ちは
安心感を得たいためだと思います。
安心感は他人が何時間勉強するべきだよ
という基準を超えることから得てはいけないんです。
安心感というのは
別なところから得る必要があります。
それが次の②の内容につながっています。
②時間ではなく内容
当然と言えば当然なんですが、
ここを忘れてしまう人はいるものです。
何時間やったかなんて大切ではなくて、
結局は勉強が教員採用試験に合格するための内容だったか
ということが大切なんです。
勉強を4時間やっても、
すでに知っている内容を4時間やって、
知らない内容が1時間学んだら、
実質は1時間しかやっていないことになりますよ。
合計時間ではなく、
何を勉強したのか?
ということに意識を向けたほうが良いですよ。
③合格点を採れるかどうか
勉強内容と関連しますが、
結局、自分が受ける都道府県の過去問を見て、
合格点を採れるのか?
ということが大切です。
問題集の知らないところを覚えたからといっても
過去問で1回も出ていないところなら意味がありません。
結局は過去問を分析して、
その出題範囲の中で、
自分が覚えていなかったり
理解していなかったりするところを学ぶことです。
時間じゃないんです。
そして過去問で合格点を採れるようになって
はじめて安心感のかけらを手に入れることができるんです。
ということで、
教員採用試験に合格するために何時間勉強したらいいか?
という悩みから3つの考えを書きましたが、
どうだったでしょうか?
結局、自分、教員採用試験と向き合って、
時間とか安心を簡単に手に入れられるところに逃げず、
愚直に勉強することだと思いますよ。
1歩ずつです。