この高品質CGとAI補正・再構築の映像の比較を見ても、現状のゲームCGでもかなりリアルですが、やはり現実感は薄い事がわかります。

 

CGではゴム人形みたいですがAI補正では本当に人間であり、まるでコスプレやB級アメリカ映画みたいになってて一瞬「なにやってるの?」と笑えてしまいます。ひらめき

 

現状エヌビディア社でもレイトレーシングをAIが担うだけのゲームボードが最新なので、まだまだです。

 

しかしこのAI補正映像を見ると、今後CGそのもの技術開発ではなくAIにいかにCGを早く補正できるかの技術に専念したほうが良いのは明確です。

 

実現にはリアルタイム(一秒以内)で補正するAIツールはあるので、一秒間に30枚、0.1秒で3枚ですね。コマの前後の映像は似てるのでその分、処理は軽くできると思いますが。将来的にはゲーム機やボードにAI補正機能が備わっているものが登場するかもしれません。

 

AIが細部を自身で再描写するのは、やはりゲーム開発者側が作った風景や構造物がリアルでないからですね。AI描写の方が、やはりより退廃的でリアルです。

 

高品質CGとAI補正・再構築の映像の比較を見て考えられる事は「ゲーム開発者の映像センスの限界」です。

 

この映像を見ると実写映像から学習したと思われるAIがゲームCGの細部をリアレンジしていて、その変化が見て分かります。つまりゲームCGのセンスは誤りかもしれないのです。

 

ゲーム開発ではあくまでもスペック的の制限と、CG特有の色浅くて立体感の無い映像の中でいかにリアルに思えるかと言うのを基本思想にして進化してきたと思われます。看板持ち

 

それに対して実写映像などは映画や芸能を元にして、いかにその人物が引き立つか、そしてリアルの風景を花々しく、時には奥深く演出できるかを基本思想にして進化してきたと思われます。

 

それを見るといかにゲーム映像が実写映像に近づいたからと言っても、所詮も基本はマリオやインベーターの産業的思想が、それをできるのか?と言う疑問が起きるのです。

 

これは決して馬鹿にしているのではなく、業界の違いでもあり、その逆、つまり映画人がゲーム作る事できるのか?と言う事でもあります。

 

これを考えるとAIによる技術進化を元にしてありとあらゆる物が融合した時にも、その様な事が議論・考察される時もくるかもしれません。

 

また逆に新しくAIを武器にし、このゲームと映画の両方が得意な両刀使いの産業人も生まれてくるかもしれないのです!!指差し