母の里帰り・後編

気持ち良さげで行きたくなった理由の１つ

街から田舎道を走って小一時間

よく来たね〜と出迎えてくれた

にこにこ笑顔の従姉妹

今は亡き伯母さんに一層似てて

相変わらず歳を重ねても男前な旦那さんは

母にとっては姪っ子夫婦

田舎の方言に癒されます。

夕飯は港にある寿司割烹の店で

海なし県で生活する母と私にとって

新鮮な魚介料理は旨し！

食べ過ぎちゃう…？と無理しなや…と

私の心配をよそに

勿体ない昭和魂と美味しかったようで

全部を平らげた母は圧巻でした。

母の足腰のためにベッドが良かったので

近くのホテルに泊まったんですけど

朝食も美味しかった〜。

翌朝、従姉妹夫婦がしているミカン畑へ

１つでも狩ったらミカン狩りやけん

と、ハサミと袋を渡されましてね。

これでもハサミのプロのはしくれ

黙々と作業をしてしまいまして

かまわん、かまわん、採れ採れ…

という男前の旦那さんにのせられて(笑)

成績、ミカン箱３個＋α

持って帰ることになりました。

頭が冷えるので母の帽子をかりて…

ミカン狩り中、従姉妹と母は別の所で

何かと話に花を咲かせ楽しそうでした。

コロナ禍で心配してくれてましたが

思い切って会いに来て良かったし

また来れるように元気でいよう！と

母の励みにもなりました。

もう少しゆっくりしたかったけど

翌日は仕事なので

しぶしぶ帰路につきました。

家まで車を運転

頑張りました、私。

母は田舎充電をして疲れた様子もなく

行って良かったと喜んでくれて何よりです。