精霊流し 2006

 

 

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【精霊流し2022】長崎の歴史あるお盆行事

 

 

 

 

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毎年8月15日に行われる精霊流しは、盆前に死去した人

の遺族が故人の霊を弔うために手作りの船を造り、

船を曳きながら街中を練り歩き極楽浄土へ送り出す

という長崎の伝統行事です。

各家で造られる船は大小様々。材料は主に竹、板、ワラ。
長く突き出した船首(みよし)には家紋や家名、町名

が大きく記されます。

船の飾り付けには故人の趣味などを反映させたり、町内

合同でもやい船を出したりと、8月になると細部の飾り

付けにまでこだわった様々な造りかけの船が路上に多く

見られるようになります。

当日は夕暮れ時になると町のあちらこちらから

「チャンコンチャンコン」という鐘の音と、

「ドーイドーイ」の掛け声。

耳をつんざくほどの爆竹の音が鳴り響き、行列は夜遅く

まで続きます。

※市内中心部では午後5時~精霊流し終了までの間、

各所で交通規制が実施されますのでご協力をお願いします。
詳細はこちら(長崎県警察)

住所   長崎県長崎市市内中心部一帯
(メインストリートは思案橋~県庁坂~大波止)
開催期間   8月15日※毎年同日開催

 


 

 

 

の月の15日または16日に、盆の供え物の類を川や海

などに流して先祖の霊を送る行事。供え物を蓮(はす)

の葉や真菰(まこも)の茣蓙(ござ)に包んでただ流すと

いうものから、麦藁(むぎわら)などで精霊船(ぶね)など

とよぶ船をつくりそれに入れて盛大に送り出すものなど

がある。また火をともした灯籠(とうろう)を流す例も多く、

それが夕闇(ゆうやみ)の水面にたくさん浮かび、美しく

かつもの悲しい夏の風物詩となっている。とくに長崎市

の精霊(しょうろう)流しは有名で、阿弥陀(あみだ)丸とか

浄土丸などの名のつけられた豪華な精霊船がつくられ、

灯籠の火が港湾いっぱいに広がり美しい夜景をみせて、

近年ではむしろ観光行事として発展している。

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)

 

 

精霊流し(しょうろうながし)とは、主に長崎県や佐賀県

で実施されているお盆の行事です。故人の精霊をあの世

へ送り出すために、藁や木で作った船にお供え物を乗せて

川や海に流します。

「無事に極楽浄土までたどり着けるように」という願いを

込めて、故人にとって初めてのお盆である

初盆(はつぼん・ういぼん)」の終わりに行われます。

 

精霊流しの起源は諸説ありますが、中国の「彩舟流

(さいしゅうながし)」が日本に伝わったという説が

有力とされています。

彩舟流しは江戸時代に、中国から日本に訪れた貿易人や

通訳者が道中で逝去したときに実施されたといわれています。

彩舟流しには小流しと大流しの二種類があり、小流しは

毎年行われていました。長さ3.6メートルほどの船を作り

荷物や人形を乗せ、唐寺の僧侶を招いて法要をしたあとに

唐人屋敷前の海岸で焼却したとされています。

一方で、大流しは20年~40年に一度行われます。逝去した

方が100人を超えると、本物の船さながらの唐舟をつくり

盛大に焼却したそうです。

地域によっては、小さい船に提灯を置いて流したり、藁で

編んだ船にお供え物を包んで流したりすることもありました。

作法に地域差はあるものの、どの彩舟流も「逝去した方々

への供養」を目的としています。

 

長崎県の精霊流しは、毎年8月15日に実施されます。

精霊流しや京都府の送り火など、精霊をあの世へ送る伝統

行事はお盆の最終日付近に行われることが多いでしょう。

 

精霊流しが実施されるお盆について詳しく知らない方も多い

でしょう。お盆の正式名称は「盂蘭盆会(うらんぼんえ)

といい、逝去した方々がこの期間に自宅へ帰ってくると

されています。

 

新盆(しんぼん・あらぼん・にいぼん)とは、命日から49日

が経ち初めて訪れるお盆のことで「初盆(はつぼん・ういぼん)」

と呼ばれることもあります。

 

精霊船は数十センチメートルの小さなものから、10メートル

近い大きなものまで幅広く存在します。ただし、大きさには

制限があり、全長10メートル、胴長7メートル、幅2.5メートル、

高さ3.5メートルを超える船は造ってはいけません。

高さは、担いだときの高さで接地している状態での高さ

ではないので注意が必要です。

極楽浄土が真西にあることから、帆には「西方丸(さいほうまる)

と書くのが一般的です。逝去した方が好んでいたものをお供え物

として乗せる方も少なくありません。

 


 

 

 

 

 

雲から雨がしたたり落ちる」象形と「」の

象形と「神を祭るとばり(区切り)の中で人が両手で祭具をささげる」象形から、

祈りの言葉を並べて雨ごいする巫女を意味し、そこから、「神の心」、「巫女」を

意味する「霊」という漢字が成り立ちました。

※「霊」は「靈」の略字です。

※「靈」は「霊」の旧字(以前に使われていた)です。

 

 

 

 

夏の豆知識 bot@syukasyuto_bot

お盆お送り火は、16日の夕方に。

迎え火と同じくオガラを焙烙の上で燃やす。

京都の大文字焼き・九州の精霊流し

・各地の灯籠流しも送り火の行事の一種。 

#お盆 #大文字焼き #精霊流し

 

 

 

今日は何の日Bot@ishikawa56

8月15日は何の日?終戦の日 玉音放送(1945年)

長崎県の精霊流し

 

 

 

 

 

しーちゃん@絶賛瞑想中@TeakoViviko

まるちゃん、まるちゃん、 プラトンはね、

魂を3つに分けたんだよ。 

気概(意志)・欲望・理知(理性)の3つだね。 

これをね、馬車に例えたんだよ。 

意志と欲望っていう馬を、理性が

コントロールしてる、って考えたの。 

暴れ馬さんは、ちゃんとしつけなきゃね!

まるちゃん✨

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