以前、就職活動をする學生の履歴書添削を行っていたときに感じたことがあります。
その、履歴書には幼稚園の実習に行った際のエピソードが書かれていました。
一人の園児が、他の園児に暴力をふるっている。
その行為自体は許されることではない。
しかし、なぜ、その園児が暴力をふるうのか。
一方的に叱るのではなく、
その園児の家族関係や両親の躾、何か満たされないものがあるのかなど
園児の行動に及んだ背景を知る必要がある。
これを読んで目から鱗。
學生から學ぶということはこういうことなのだと実感しました。
人は時として自分の意にそぐわぬ言動をすることがあります。
(人は自分の想い通りに動かない)
もし、目の前の人が
自分の意にそぐわぬ言動をすると感じたのであれば
その人にも何か想うことがあると考えてみると良いのではないでしょうか。
その人なりの考え方や立場、事情というものがあるのですから。
その時、自分は正しい、相手が悪いとなると
物事は収集がつかなくなってしまいます。
家族や身近な人にはこういう状況が生まれやすのですね。
ここで、アメリカの精神科医
フランクリン・アーンスト氏が1971年に考案した
「OK Corral(OK牧場)」の
対人関係の4つの姿勢をご紹介します。
I am not OK, you are not OK.
(自己否定・他者否定)
I am OK, you are OK.
(自己肯定・他者肯定)
I am OK, you are not OK.
(自己肯定・他者否定)
I am OK, you are OK.
(自己肯定・他者肯定)
自分は正しい、相手は間違っているではなく
自分も正しい、相手も正しいと
どちらも正しいとすれば
気持ちよく相手と関わり
相手に不快感を抱くことなく
ありのままの自分を表現することができます。
言うは易く、行うは難し。
家族や身近な人ほど互いの意見がぶつかり合うことも多いのですが
心軽やかに日々過ごす方法として
ご参考としてください
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いつもありがとうございます。
それでは素敵な1日を。