とても残念なお知らせとなりますが
母の日の翌日に母が他界しました。
母の誕生日
母の日を過ごすことができ
母は息を引き取りました。
先日、無事に葬儀も終えることができました。
娘として母の人生の最期まで寄り添い
家族や親族で見送ることもできたことは本当に幸せだと感じます。
戦後、母の家はとても貧しく
母は中学を卒業後、准看護学校へ進み大阪で准看護師として働きました。
そこで父と出会います。
結婚・出産後、私が小学生の時に
正看護師になるために夜間学校に通い
50歳を過ぎて看護師の国家資格を取得しました。
母は膝の手術をきっかけに転倒を繰り返すことで
足腰が弱り一人では生活できなくなっていきました。
活発で行動力のあった母にとっては
とても不本意だったと思います。
しかしながら、母のことでたくさんの方々が
とても親身になってくださり、サポートしてくださいました。
私もたくさんの方々に助けていただきました。
そして、母の訃報にたくさんの方が泣いてくださいました。
お通夜でも『母にとてもお世話になった』という方もいらして
看護師という仕事をしながら、たくさんの人のお世話をしていた母
慕われていた母を知ることができ、とても良かったと思います。
最期は寝たきりになってしまいましたが
母は今、自由にのびのびと新たな一歩を踏み出していると思います。
今こうして、私がここに居られるのは父と母のおかげです。
生きていられる。
衣食住にも恵まれ
健康で過ごすことができる。
本当にありがたいと思います。
私は母との関係を良くしたいと思っていましたが
相手あってのことなので
難しく感じることもありました。
でも、母は母なりに
愛情をいっぱい注いでくれていたと思います。
これからは、すべてを赦し解放して
私自身の人生を進んでいきたいと思います。
しばらくは、ゆっくりとのんびりと進んでいきます。
これからも温かく見守っていただけると嬉しいです。
応援よろしくお願いします。
私の好きな写真。初めて自転車に乗れた日。
母と兄が練習に付き合ってくれて
初めて乗れた瞬間を母が写真に収めてくれました。
母の愛を感じます。
いつもありがとうございます。
それでは素敵な１日を。
