最近気にしているインナービューティ。とはいえ、薬膳については全く知識がなかったので、基本知識から普段の食事への取り入れ方(特にアンチエイジングという点から)を学ばせて頂きました。
まず薬膳とは、食事で体調を整えるという中国の伝統医学の考え方にのっとった食事のこと。食材ひとつひとつには身体へ及ぼす何らかの作用があり、それらを季節や体調や体質に合わせて日々の食事に取り入れることで不調を改善に導くというものです。
まずは中医学で人間の身体を作っているとされる、五臓(「肝」「心」「脾」「肺」「腎」)について教えて頂き、それぞれがリンクしている季節や食材についてメモ。
例えば、
アンチエイジングに関係するのは「腎」。リンクする季節は冬だそうです。下半身のむくみや腰がだるいなどの症状がある人は腎が弱いタイプとのこと。
そんな腎を強化したい場合は、海老・鰯・羊肉・ニラ・うずらの卵などを摂ることが有効。また黒きくらげ、黒豆、黒ごま、黒砂糖などの「黒食材」も良いとのこと。
お肌に関して言えば、血の巡りが悪いとシミやクマの元になるので、鯖・秋刀魚・鯵・鰯などの青魚を食べることが大切なんだって自分でさばくのが大変なら、缶詰から取り入れることもOKとのことでハードルが下がります◎サラダに缶詰の魚を加えるだけなら直ぐに出来そうなので早速やってみようかな。
日々の食事の積み重ねが、1~2年後の身体や肌の状態に現れるので、コツコツ意識的に足りない食材を食べようと思います
セミナー後は池田先生監修の電車で購入できる薬膳弁当も頂きました。見た目も可愛いお弁当
アンチエイジングに効果的な黒食材を中心に作った「黒デリ」。
・季節の蒸し野菜 黒ごまディップ添え
・イカスミと長いもの黒ラタトゥイユ
・ひじきとニラの黒つくね
・黒米と雑穀のおにぎり
香味野菜や豆中心の「ベジデリ」。
・豆と香味野菜とクスクスのマリネ
・大豆ミートの唐揚げ バジル味噌添え
・ゆず香る舞茸の玄米寿司
ワインにも絶対合うキャロットラペやクスクスのマリネが特に気に入りました家で作ってみようかな。
メイクやスキンケアで外から頑張るだけでなく、身体全体に影響を与える「食」を通して内からも綺麗になれるよう頑張らなければと思いました
とっても勉強になったセミナーでした。
SHiHOMi