最近連続で中国人に間違われました。
この国には日本人は住んでいないと思っている人が大半なんじゃないかな。
郵便局の列の最後らしき男性に、あなた最後の人?と確認の為に聞いたら、
ニコニコ笑顔で、
「ニーハオ!そうだよ!』
うーむ、一応私中国人じゃないよと反射的に言ってしまったら、
『あっ、どこの国の人?韓国?それともここの人?(つまり養子縁組の子供の意)』
やたら話しかけてくるので、知らない人に素性を明かさない主義の私は冷たく対応して、会話を強制終了。
日本人という発想は無いらしい。
その数日後、道で見ず知らずの男性がニコニコ笑顔でまたまた、
「ニーハオ」と声掛けしてきた、
うーん、よくある事なので勿論無視。反論もしない。
また、数日後バス停でマダム達とバスを待っていたら
「ここのバスはたまに時間より早く来ちゃうのよ!」と皆んなに教えてくれた。
続いて他のマダムは「バス全部色が同じだから見分けがつかないわ!」と話が弾む。
そしたら急に、
「バスは全部中国産だからね」と私に明らかに相槌を求めてくる…
知らんがな、私日本人…
正体を明かす、私。
そうすると、また新たなマダムが加わって、
「私には分かったわ、彼女は日本人だって」何故か誇らしげ…
マダムは「私には中国人と日本人の違いが分からないわ、どう見分けるのよ!?」と困惑気味。
見分けの出来るらしいマダムは『何というか、雰囲気とか目よ!多分中国の方が目が小さいわよ」
人によるでしょうね…
私の国籍で盛り上がらないで…しかもバス停で…重要なのはバスが何時に来るか…
すぐ近場の人と話を盛り上げる才能は国民的スポーツのスペイン人。
絶対大会あったら金メダルだ!
と言うわけで、海外に来て国籍を間違われても、気にするだけ野暮です。
人口の割合で考えたら、そう言うもんなんです。いちいち気にしない。
因みに、私は昔日本人の方にコンレチェさんは顔があまり日本人ぽく無いから、カフェでも目立た無いからよいですね!と周りの目が気になるらしい女性に言われた事がある。
そうなのか?そう少しでも思った自分を恥じた。
そんな私も欧州人から見たら、120%アジア人なわけですよ。
トマトボンドに一連の話をしたら、
『今度国籍聞かれたら、北朝鮮と言ってやれ』
はっ?
それもどうだか…