ピエール・コリー(Pierre Kory)(米)

2022年1月8日掲載

ワンポイント:ウィスコンシン大学・医科/公衆衛生科大学院(University of Wisconsin School of Medicine and Public Health)・準教授で、「新型コロナ救命治療最前線同盟」(FLCCC: Front Line COVID-19 Critical Care Alliance)代表でもあるコリーは、2020年12月8日(50歳?)、新型コロナ(COVID-19)の治療法としてイベルメクチン(ivermectin)が有効だと米国上院で証言した有名なイベルメクチン推進派医師である。その7か月前の2020年5月(50歳?)、コリーは米国上院で、「MATH +治療法」が新型コロナ(COVID-19)の治療に有効だと証言し、その後、そのことを「2020年12月のJ Intensive Care Med」論文として発表した。しかし、多くの研究者に内容がズサンだと指摘され、2021年11月9日、学術誌はコリーの論文を撤回した。国民の損害額(推定)は100億円(大雑把)。この事件は、2021年ネカト世界ランキングの「1」の「7」に挙げられた。

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