KBS Worldで毎週視聴している、チェ・ブラムさん出演の「韓国人の食卓」。

今週の放送では、大邱が取り上げられていました

新型コロナウイルスで大変な思いをしている大邱の皆さんを応援するという内容。

韓国版の動画はKBSのサイト（★）で見ることができます。

 

最初に紹介されたのは桃農家のご家庭のお料理。

毎年桃の季節になると作るという、桃のカットゥギ（奥）、スモモのチャンアチ（手前）。

特に桃のカットゥギが美味しそうで、固い桃がある時に試してみたいと思いました。

こちらはカボチャの栄養はちみつ蒸し。

カボチャの中にナツメや栗、高麗人参などを詰めて蒸し、はちみつをかけていただく

そうです。

辛いチムタク。

暑い…いや、熱い大邱の夏にぴったりなスパイシーなチムタク。

ビーポーレン（蜜蜂が採取した花粉を体内から分泌した酵素で固めて団子状にしたもの）

を衣に練りこんだ、鶏の砂肝フライ。

 

次に紹介されたのは、大邱と言えば！！な、蓮根料理。

蓮根で有名な半夜月地区が登場しました。

 

まずは、豚肉の蓮の葉包み蒸し。

蓮の葉で包んで蒸すことで、豚肉を柔らかくし、臭みを取る効果があるのだとか。

蓮根の水キムチ。

熟成させるタイプではなく即席の水キムチでした。

鶏肉入り蓮の葉包みご飯も美味しいだろうな～

蓮根タッケジャン。

ユッケジャンの鶏肉を使ったバージョン。

蒸した鶏肉を細かく裂き、下味をつけてからスープに入れる、とても手の込んだお料理。

お料理を作るシーンでは、「半夜月蓮根サラン」の社長さんもご出演されていました。

 

次に紹介されたのは、七星市場と夜市場。

コロナの影響でお店を閉めたところが多いとの話に胸が痛みます。

若い方を中心に昨年開場された夜市場も2ヶ月以上閉鎖を余儀なくされ、出店者のうち

3割ほどは撤退してしまったとのこと。

そんな中でも、夜市場に出店している若い経営者の方たちは、コロナウイルス患者への

対応でもっと大変な思いをされている医療従事者向けに栄養価の高いお弁当を作って

無償提供をしていたそう

七星市場やほかの伝統市場にも、安全対策をしながら、以前のような活気が戻ってくれる

ことを願って止みません。

 

最後に紹介されたのは、寿城区にある元フリーアナウンサーの女性のお宅。

娘さんが3月に双子を出産されたそうですが、大邱がコロナで大変だったこともあり里帰り

が叶わず、やっと家族で集まることができた日のお話でした。

出産されて子育てで大変の娘さんのために作られた、栄養たっぷりの母の味

 

この番組を見ていたら、ますます大邱に行きたくてたまらなくなりました

最後に大邱に行ったのがちょうど一年前で、去年の9月24日が帰国の日でした

早く以前のように渡韓できる日が戻って来て欲しーーー

 

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