たいふう | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

昨日1日、大型で非常に強い台風16号(ミンドゥル)は、関東地方に最接近し、葛飾区新小岩でも強い雨が降り、強風が吹きました。『台風16号 MINDULLE(ミンドゥル)/大きさ階級「大型」強さ階級「非常に強い」中心気圧「945 hPa」最大風速「45 m/s (中心付近)」最大瞬間風速「60 m/s」』今後は、加速しながら日本の東の海上を北上し、2日夜には「温帯低気圧」に変わる見込みだそうです。現在の葛飾区新小岩は「台風一過」の青空が広がっています。

台風情報を見聞きしていると「大型で非常に強い台風」「猛烈な勢力」「超大型の台風」などの表現が出てきます。これらは台風の階級(ランク)には、「強さ」と「大きさ」の2種類の階級があそうです。台風の強さは勢力とも呼ばれ、弱い方から順に「階級なし」「強い」「非常に強い」「猛烈な」の4段階に分けられるそうです。 これらは、最大風速(10分間平均風速)によって分類され、33m/s以上44m/s未満だと「強い」、44m/s以上54m/s未満だと「非常に強い」、54m/s以上だと「猛烈な」強さと分類されるそうです。「強風域」は風速15m/s以上の風が吹く範囲、「暴風域」は風速25m/s以上の風が吹く範囲を示すそうです。 これらは平均風速ですので、瞬間的にはこの1.5倍から2倍程度の風が吹くこともあるそうです。台風の大きさは小さい方から順に「階級なし」「大型」「超大型」の3段階に分けられるそうです。これらは、風速15m/s以上の「強風域」の半径によって分類され、強風域の半径が500km以上800km未満だと「大型」、半径が800km以上だと「超大型」と分類されるそうです。 それぞれの半径を日本列島の大きさと比較すると、大型では本州がまるごと覆われるほど、超大型では北海道から九州までが覆われるほどに匹敵します。


台風の予報円は「強さ」や「大きさ」とは関係ないそうです。大きさや強さの階級は、台風の進路図では知ることが出来ません。台風の進路に示される「予報円」の大きさは、台風の強さや大きさを示しているのではなく、進路の不確実さを表しています。予報円は、台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を示していますので、この円が小さいと予報の信頼度が高い、この円が大きいと予報の信頼度が低いと読み取ることが出来るそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」地域文化を楽しんで〝地域社会の活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
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