しんしゅん | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

謹んで新春のお慶びを申し上げます。新しい年を迎え皆々様のご健康とご多幸を、心からお祈り申し上げます。2022年は十干が「壬(みずのえ)」、十二支が「寅」の年にあたるので、干支は「 壬寅(みずのえとら)」となるそうです。「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、「寅」は「螾(ミミズ)に通じ、春の草木が生ずる」という意味があります。そのため「壬寅」は厳しい冬を越えて、芽吹き始め、新しい成長の礎となる年になるそうです。十二支には、それぞれ特徴と込められていて「虎」は、毛皮の模様から前身が夜空に輝く星と考えられていた存在で「決断力と才知」の象徴としての意味があるそうです。

十二支(じゅうにし)とは、「子(ね/鼠)」「丑(うし/牛)」「寅(とら/虎)」「卯(う/兎)」「辰(たつ/龍)」「巳(み/蛇)」「午(うま/馬)」「未(ひつじ/羊)」「申(さる/猿)」「酉(とり/鶏)」「戌(いぬ/犬)」「亥(い/豚)」と、漢字で書いてみると、動物を意味する漢字とは違う字になります。これは、遥か昔に中国で生まれた十二支の由来に関係しているそうです。昔の中国では、「年」を数えるとき、ある星の動きをもとにしていました。それは木星だそうです。木星は12年で公転(太陽を1周)するので、人々は毎年の木星の位置を示すために天を12に分けました。12に分けられた天にはそれぞれ子から亥までの字(中国で数を表す数詞)をあてはめました。それが十二支の起源だそうです。

おせち料理は、お正月に食べるお祝いの料理で、漢字では「御節料理(おせちりょうり)」と書きます。おせち料理は本来、お正月だけのものではありませんでした。元旦や五節句などの節日を祝うため、神様にお供えして食べるものを「御節供(おせちく)」と呼んでいたそうです。江戸時代にこの行事が庶民に広まると、一年の節日で一番大切なお正月にふるまわれる料理を「おせち料理」と呼ぶようになったそうです。もともとは収穫物の報告や感謝の意をこめ、その土地でとれたものをお供えしていたようですが、暮らしや食文化が豊かになるに従い山海の幸を盛り込んだご馳走となり、現在のおせちの原型ができたそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」地域文化を楽しんで〝地域社会の活性化〟に繋げるためのプレゼンテーションです。
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