なつも | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

『夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る あれに見えるは茶摘みじゃないか 茜襷に菅の笠…』1日は「立春」から数えて88日目の「八十八夜(はちじゅうはちや)」でした。「春」から「夏」に移る節目の日となり、霜もなくなり安定した気候の農作物の種まきに最良の時期になるそうです。「八十八」という字を組み合わせると「米」という字になることから、この日は農業に従事する人にとっては特別重要な日とされているそうです。「末広がり」の姿をしていることから、幸運を呼ぶとされてきた「八」の字が二つ重なった「八十八夜」は縁起のいい日と考えられていたそうです。「八十八夜」から思い出されるのが日本茶の「新茶」です。この日に摘まれたお茶を飲むと縁起がいいといわれてるそうです。「季節の代表的な和菓子に合おうお茶(日本茶の辞典スタジオタッククリエイティブ2018)」では、『道明寺やかしわもち、ちまきなど葉を巻いてあるものが多い春の和菓子。巻いてある葉と相性がよく余韻を醸し出す。』として「煎茶」「玉露」「抹茶」「かぶせ茶」が紹介されています。

明日の5日の「こどもの日」は、五節句の一つ「端午(たんご)の節句」になります。端午の節句には、男子の健やかな成長を祈願し各種の行事を行う風習があります。端午の節句の代表的な供物「かしわ餅」を包むのに「柏」の葉が使われています。柏の葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、子孫繁栄という縁起をかついだものとされているそうです。『柏餅(かしわもち)は、平たく丸めた上新粉の餅を二つに折り、間に餡をはさんでカシワ又はサルトリイバラの葉などで包んだ和菓子である。5月5日の端午の節句の供物として用いられる。カシワの葉を用いた柏餅は徳川九代将軍家重から十代将軍家治の頃、江戸で生まれた。カシワの葉は新芽が育つまでは古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄(家系が途切れない)」という縁起をかついだものとされる。江戸で生まれた端午の節句に柏餅を供えるという文化は、参勤交代で日本全国に行き渡ったと考えられているが、1930年代ごろまではカシワの葉を用いた柏餅は関東が中心であった。…。(出典: Wikipedia)』

昨夜、カタールで行われている「AFC U23アジアカップ カタール2024」決勝トーナメント決勝で「U-23日本代表」は「U-23ウズベキスタン代表」と対戦し「1-0」のスコアで勝利し、2016年カタール大会以来、4大会ぶり2度目のアジア王者に輝きました。4月29日の準決勝で「U-23イラク代表」に「2-0」と快勝し、1996年「アトランタ・オリンピック」からの、8大会連続12度目の「パリ・オリンピック」出場を決めていました。女子サッカーの「なでしこジャパン(日本女子代表)」とのアベック出場となります。「パリ・オリンピック」は、7月26日から8月11日までの17日間、フランスのパリで開催される予定です。「パリ・オリンピック」男子サッカーのグループリーグ組み合わせはすでに決まっていって、今回の優勝で「グループD組」に入り「パラグアイ代表」「マリ代表」「イスラエル代表」と対戦することになりました。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。