”年々歳々花相似たり
歳歳年々人同じからず”
今年も無事大川の桜を観に行くことが出来た。
この歳になると来年もこの桜を観られるかなとつい
思ってしまう。
大川は大阪天満橋を流れる旧淀川でその両岸の桜と
”造幣局の桜の通り抜け”で有名な市内の桜名所の１つです。
”造幣局の桜の通り抜け”も終わり、出店も店じまいして
少し時期遅れの花見です。
大川の堤に咲いてた花
りんくうタウンは関西空の対岸にある街。
アウトレットモールがある。アウトレットモールとと聞くと
外国の雑貨が雑然とあるように想像するが、実はそうではなく
有名なブランド店がズラリとならんでいる。女性にとっては垂涎の街です。
若い二人や家族ずれ、それに目につくのは大勢の外人客です。
この日は３月中旬、快晴。久しぶりに海を見ると気分爽快。
日が傾くのをデッキに座ってぼんやり眺めて過ごした。
関西国際空港連絡橋
りんくうタウンの中央
7年前に大病を患って、以降脚力が弱くなり、年齢と相俟って
段々出不精になりブログも久しぶりのアップです。
節分過ぎた晴れの日。やはり野外に出ることは気持ちがいい。
大阪の梅の開花宣言は大阪城梅林園の中の”北加賀”の開花状況で
開花宣言がされます。本日は開花宣言なし。梅林園全体を見渡しても、
まぁ、２～３部咲きというところかな。
西の丸の濠
この梅が開花宣言の対象
唯一満開に近い紅梅。記念撮影のスポットになっていた。
阪神タイガースの優勝で18年間使用していたクツションにもついに
新しい2023A.R.Eのクツションが加わった。先日フォレスタのコンサートでも
六甲おろしの曲のサプライズがあって会場が一番盛り上がった。
コロナで中止されていて３年ぶりに”一万人の第九のコンサート”が
大阪城ホールで開催された。指揮者の佐渡裕が阪神ファンで
第九を編曲して”六甲おろし”を挿入した。
一万人のコーラスグループが歌ったものだから、大反響だったらしい。
”六甲おろし” 作詞 佐藤惣之助
昭和11年 作曲 古関裕而
六甲颪（おろし）に颯爽と
蒼天翔ける 日輪の
青春の覇気 美（うるわ）しく
輝く我が名ぞ 阪神タイガース
オウ オウ オウオウ 阪神タイガース
フレ フレフレフレ
公園の木陰で休んでいると、いつも上田敏が訳した
”落葉”が自然に頭をよぎる。
落葉 訳：上田敏
秋の日の ビオロンの
ためいきの 身にしみて
ひたふるに うら悲し。
鐘のおとに 胸ふたぎ
色かへて 涙ぐむ
過ぎし日の おもいでや。
げにわれは うらぶれて
ここかしこ さだめなく
とび散らふ 落ち葉かな。