新型WRX S4 STI Sport R EX 納車されました。【納車式の様子をお届け】

2022年11月4日、遂にWRX S4 STI Sport R EX 納車されました!(パチパチ

車のインプレッションなどはプロドライバー、ジャーナリストの方々がたくさんやっていて信憑性もよっぽどあると思うので、私は納車式の様子やこだわりポイントなど購入者ならではの視点で記事にしてみようと思います。

他にもWRX S4の記事をたくさん書いています。
WRX S4 VBHについて気になる方は以下のリンクをクリック!
新型WRX S4の記事一覧はこちら

納期は?

契約日 : 2022年6月初旬
納車日 : 2022年11月4日

だったので、約6ヶ月待ちです。

世界的に納期が長期化している中、スバルはほとんどの車種が短納期と非常に善戦しています。
売れなさすぎなのか、内燃機関車だらけで遅延するパーツがあまりないのかわかりませんが、消費者としては非常にありがたいですね。

最新の納期情報やグレードの選び方、装備の細かい情報はこちらにまとめています。
要チェック!
新型WRX S4 STI Sport R EXを契約【価格は?納期は?】

購入の決め手

アイサイトXとスポーツカーの組み合わせ

スポーツカーとアイサイトXを組み合わせたハイブリッドな車種

  • スポーツカーは、走りに特化して安全装備はほぼなし!
  • アイサイトカーは乗用車、SUVをメインターゲットで車の性能的に不満がある。

今までの市場は他社も含めて、このような棲み分けが明確だったと思います。
スポーツカーは軽量化のほうが大事で、安全装備は二の次になるのは当然ですよね。

そんな中、WRXの名を冠したスポーツカーでありながら、最高クラスの安全性を誇るハイブリッドな車が発売されました。

私にとっては願ったり叶ったりで、他の選択肢は考えられないくらいでした。

 

私以外の購入者の多くもこの部分に魅力を感じているのではないかと思います。

電子制御ダンパーの絶大な効果(一台三役)

仕事も遊びも走りもこれ1台

  • 普段の仕事や遊びはアイサイトXにまかせて快適に
  • 峠やワインディングを楽しみたいときはSportモードにして自分で運転
  • 家族を乗せるときはComfortモードで足を柔らかく
  • 後席もシートヒーター、USB付きで快適に

こんな感じで1台で全ての用途をこなしてくれる車に仕上がっています。
実際に主力の北米市場では若い夫婦(子育て世代含む)がターゲットになっていて、1台しか車は買えない層に大ヒットしています。

圧倒的なコストパフォーマンス

  • フルタイムAWD
  • アイサイトX
  • フルインナーフレーム構造による圧倒的な剛性
  • ZF製電子制御ダンパー
  • 2.4Lのハイオクガソリンエンジン

この機能を全て持ち合わせている車は、輸入車のCセグメント、Dセグメントくらいです。
値段で言うとWRX S4プラス200万からが最低ラインですね。

WRX S4はアイサイトX、電子制御ダンパー搭載車で4,770,000円からと、本当に良心的な価格で販売されています。
どうやって黒字にしてるんだ?と言うくらい安いです。

私のこだわりポイント

あえて本皮の標準シートに

評判のよい、レカロシートオプション(約200,000円)を私は採用しませんでした。

私は、骨格的に結構な逆三角形なので、肩がサイドにぶつかる割に、ウエスト部分は全くホールドされない状態でした。
正直な感想として、標準本革シートの方がしっくり来るくらいには合いません。

そして、コンセプトである一台三役を考えると本革シートのほうが圧倒的に向いていると考えました。

そんな感じなので、悩んでいる方は必ず試乗しましょう。
レカロシートだから絶対に標準シートより良いと考えると後悔するかもしれませんよ。

サンルーフを装着

ディーラーの担当営業曰く、サンルーフ装着率はかなり低いとのことでした。

おそらく、WRX S4 VBHをスポーツカーとして捉えている人が多いからだと思います。
重くなって、剛性も落ちるサンルーフにメリットはないですからね。

 

そんな中、私があえて付けた理由は、希少価値によるリセールバリューワインディングの楽しさです。

小さなサンルーフですが、予想以上に日光や風が入ってくるので、海辺などでワインディングしてると本当に気持ち良いんですよ。
オープンカーに近い楽しさを味わえるので、個人的には絶対に付けて欲しいオプションです!

 

また、サンルーフ装着に外れなし、と言われているくらいリセールバリューに貢献してくれるオプションですので、悩んでいる方はぜひ付けてみてください。
約100,000円のオプションですが、ほぼ元が取れるリセールバリューになるはずです。(保証はできませんので自己責任で!)

色はWRブルーに

普通の車は、白、黒以外リセールバリューが落ちるので避けたほうが無難な色になります。
しかし、さすがはスバル、WRブルーは例外的にほぼ白、黒と同じ価格で売れるとのことです。

私は、白と黒の車にはあまり乗りたくないのでそれ以外の色でもリセールバリューが確保されているのは大きいです。

 

WRX S4 STI Sport R EX 納車の流れ

さて、前置きが長くなりましたがここからが本題です。
指定日の午前中に店舗に伺い、車を受け取ってきましたのでその模様をお伝えします。

正直に言って、ここまで何もない納車式は18歳の時にボロボロの中古車屋で買ったゴルフ4の時依頼でした。 笑

納車の時間は1時間程度

店舗に着いてから、納車までは大体1時間程度でした。
説明や納車前の最終チェックもすべて入れてこの時間なので、かなり短いです。

1.担当営業が手続き関連の説明を開始

店舗に入るとすぐに担当営業がやってきて、手続き関連の説明を始めました。

説明の内容は最低限の事務的なもの

  • 車検証
  • ETC
  • 納品書
  • 車庫証明

これらの最終的な説明を10分くらいしてくれました。
ほぼ、事務的な手続きです。

2.マイスバル、STARLINKの説明

スバルのコネクテッド機能

スバルのコネクテッド機能である、

  • マイスバル
  • STARLINK

についても説明がありました。

 

これらは、Webでの点検予約事故や病気等の緊急時自動/手動通報機能です。

高級車と言われる車には結構前から搭載されている機能ですが、段々と大衆車にも搭載されるようになってきましたね。

マイスバル、STARLINKの加入手続きは翌日に自分で実施する必要があるので注意

実はこの機能、翌日に自分で登録する必要があります。

車体番号の入力など結構面倒くさい手続きが多いので、ディーラー側でやってくれるものだと思っていました。

 

 

ちなみに私は、事前にこの存在を知っていたので登録しようとしましたが、事前登録はできませんでした。
担当営業にお聞きすると、納車翌日から登録できるようになるとのことです。

 

スバルのコネクテッド機能詳細はこちらから
スバルConnect

3.車の最終チェック

最終チェックまでわずか15分でやってきました!ものすごい早さです。

 

車の周りを一周し、小キズやタッチペンの跡などが無いか入念にチェックしました。

私の車の場合は本当に状態が良く、特に何も言うことなく完了となりました。

ビニールはその場で剥がしてくれる

新車の証拠とも言えるビニール類は、担当営業からどうするか聞かれます。
私はビニールをすぐに取りたい派なのでお願いしたらすごい手際の良さで全部取ってくれました。

4.納品書類にサインをして終了

最後の納品書類にサインをして納車完了です。

 

本当にあっけないくらいの高速納車で、客側の私もビックリです!

もう少し演出があると嬉しい

スバルがそういうメーカーではないからだと思いますが、正直に言ってここまで何もない納車式は初めてでした。

個人的にこういうのはあってもいいんじゃないかなーと思うところを上げていきます。

これだとあまりにも何もないので高い買い物をした感じが全くしません。

こういうところで人の感情って結構動くので大事なことだと思っています。

実際にレクサスや最近のマツダの納車式はいい買い物をしたんだなーと思わせてくれますよね!

写真撮影は欲しい

新車に限らず中古車でも愛車と一緒に写真を撮ってくれるサービスがあると思います。
ベタですが大きなキーを持って撮影とかですね。

これはディーラー購入の場合は100%あるサービスだったので、流石スバル!と感じますw

花束や粗品の進呈が欲しい

花束は女性が喜ぶ可能性が高いサービス

私たちは夫婦で車を購入し続けていています。
そのため、妻向けに花束をいただくことが多いです。

これも無いのは三菱だけで、他はすべてありました。

粗品が何もないのも初めて

納車時に粗品がないのも初めての経験でした。
車用のウエスだったり、ちょっとしたお菓子だったりどこのメーカーも必ず何かしらプレゼントしてくれていたので、これもちょっと驚きです。

管理者からの一言が無い

店長とはいかないまでも、営業マネージャーなど管理職の人が納車時に挨拶してくれるのも恒例行事でしたが、スバルではありませんでした。

私は別に必ずして欲しいは思いませんが、立場を気にする人なんかは怒らないのかなーとちょっと気になったポイントです。

まとめ さすがスバルと言う硬派な納車式でした。

予想以上にあっけない納車式だったので、拍子抜けしつつもさすがスバルと思わせてくれる、本当に硬派な納車式でした。

悪い言い方をすればしょぼい納車式なのですが、スバルだからこの納車式で正解!と思ってしまいます。

そういう意味だとスバルのブランディング力は素晴らしい!?

 

私も硬派にWRX S4を乗りこなして行きたいと思います!

これからはWRX S4のDIYやカスタムなどの記事を書いていきますので乞うご期待!

他にもWRX S4の記事をたくさん書いています。
WRX S4 VBHについて気になる方は以下のリンクをクリック!
新型WRX S4の記事一覧はこちら