クラスメイトのダニーのお夕飯は
いつもみんなより少し遅い。
19時を過ぎると学食が安くなるんだ
というのが理由。
ゆっても差額は100円未満です。
私たちの大学院のプログラムは
就業経験が無いと入学できないので
年齢はほぼ全員25歳以上、
親元を離れて独立している（ハズの）
年頃の学生ばかりです。
その年頃で仕事を辞めて
学校に通って猛勉強してるので
特に地元の学生は苦学生が多い。
そんなダニーから「お願いがある」と呼び出し。
彼女の誕生日が近づいていて、
アマゾンジャパンにプレゼントしたい物があるんだ。
アマゾンジャパンは海外発送してくれないから
買うの助けてくれる？
お安いご用です。
そして何を贈りたいのかと思ったら
なんと、ふなっしーグッズ。
彼女がふなっしー大好きなんだ
って。
ふなっしー海外進出までしちゃってスゴイな
アマゾンを見てみると、
ふなっしーグッズの豊富さに驚きます。
こんなのや
こんなのに
こんなのまで
ダニーが贈りたいのは、抱き枕とＴシャツと靴下。
国際郵便の送料と合わせるとなんと1万円越え。
台湾の人の水準からすると高いのでは？
そうやって一緒にアマゾンみながら
サイズがどうとかこっちのが可愛いとか
色々言ってる最中に突然ダニーのお腹が
ぐぐぅぅぅ～～
ダニー、お夕飯行く？
会話してるそばからなり続けるダニーのお腹。
なのに、
・ ・ ・いや、19時まで待つよ
あんた ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
自分のお夕飯代を切り詰めながら
奮発して彼女の喜びそうなモノを
贈ろうとする台湾男子ダニー。
彼女がとっても喜んで、
もっともっとダニーを
大切にしてくれますように
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