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投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2022が行われました。
まずは結果発表です。

TwitterFOY2022

FOY2022凡例

#Twitter Fund Of The Year 2022
FOY2022


投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year2021結果
順位ファンド名得票数前回順位
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)1701位
2位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド612位
3位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)444位
4位バンガード・トータル・ワールド・ストック ETF(VT)383位
5位eMAXIS Slim 先進国株式インデックス326位
6位セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド247位
7位ひふみ投信1913位
8位楽天・全米株式インデックス・ファンド188位
9位結い21011812位
10位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね1615位
11位楽天・全世界株式インデックス・ファンド1517位
12位たわらノーロード 先進国株式149位
13位SBI・V・全米株式インデックス・ファンド1210位
14位SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド1218位
15位MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信1211位
16位コモンズ30ファンド11N/A
17位eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)1014位
18位SOMPO123 先進国株式10N/A
19位eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)916位
20位eMAXIS Slim 新興国株式インデックス820位

#Twitter Fund Of The Year 2022
順位ファンド名得票数
1位eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)42
2位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶね6
3位eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)5
4位セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド4
4位eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)4
6位<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド3
6位eMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等型)3
8位バンガード・米国高配当株式ETF2
8位農林中金<パートナーズ>長期厳選投資 おおぶねグローバル(長期厳選)2
8位結い21012
8位楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)2
8位SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド2
8位MAXIS 全世界株式(オール・カントリー)上場投信2
8位eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)2
まずは最初にお断りをしておきたいのは、得票数の集計はTOP20までで、21位以下のファンドは集計していません。
N/Aは前回は21位以下、または新規ファンド設定の為、順位がでない為です。
比率についても1位~20位までのファンドの合計に対する比率になっています。

今年からは#Twitter Fund Of The Year 2022、投資Youtuberが選ぶ!Fund OF The Year 2022も試験的に行われました。
投資Youtuberが選ぶ!Fund OF The Year 2022については有効投票数に達しなかった為、順位はなしになりました。

🐣データで確認しましょう

前回のFOY2021と比べて・・・
1:1位と2位の差が更に開いた、105票差➤109票差
2:iFree レバレッジ NASDAQ100は前回は5位からTOP20から外れた。


今年のFOY2022では、1位はeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)で変わりはなく、むしろ1位と2位との得票数の差が前回よりも広がって来ています。

今やiDeCoやつみたてNISAの普及もあって、国際分散投資のニーズが高まる中でこれ1本で国際分散投資が完結し、その上で三菱UFJ国際投信の運用力に対する期待ではないか?と見られます。


TOP10を見ると、インデックス型が6本、バランス型が1本、アクティブ型が3本入っています。
このアワードの良い所は、自分たちが良いと思われるファンドやETFに投票できる点にあります。

その一方で、今一つ元気が無いのは新興国です。
今回は20位にはeMAXIS Slim 新興国株式インデックスが入っていますが、新興国株式インデックスについては、ツイッター上では話題に上がりません。

それでも、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やバンガード・トータル・ワールド・ストック ETFと言う形で投資をして行けば新興国も入って来るので、新興国のパフォーマンスが上がった時にはその恩恵を十分に受けられます。

🐣時代の潮流は国際分散投資か?

全世界株式(日本除くも含めて)へ投資をするインデックスファンドの得票数は256で、TOP20までの得票数は553でした。
これは約46.3%は国際分散投資ができる株式ファンドに投票されている事になります。

先進国株式だと得票数は117でTOP20までの得票数の比率では21.2%でした。
米国株式の得票数は74でTOP20までの得票数の比率では13.4%でした。

ここから言える事は、このアワードでは、国際分散投資をできる株式ファンドを支持している傾向が分かります。
米国株式は比率を落としています。

現在の日本の資産運用の潮流は国際分散投資だと言っても良いと思えます。
今後は、iDeCoやつみたてNISAの普及で、更に国際分散投資ができるファンドへのニーズが高まる可能性がありそうです。

一つ、私が残念に思っているのは、分配型ETFが入って来ない事にあります。
米国株式レベルでは、高配当ETFや連続増配ETFが人気ですが、そんな人も是非、このアワードで投票して欲しいと思います。
$DIAのような毎月分配型だってありますから。

応援よろしくお願いします。

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