薬剤師の在宅医療奮闘記

薬剤師の在宅医療奮闘記

患者さんを助けるのは医師、看護師やケアマネージャーだけではありません。
薬物治療の担い手、薬剤師の活動を報告します。

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はいっ!どーも!!

 

新規の在宅の契約があるということで、

念の為、一緒に行ってみた、

あらいぐまです!!

 

M『あらいぐまさん!実は先日、お話しした患者さんの家族から

   連絡があって、まだ家族の力で何とかできそうと言われて

    話が流れちゃったんです・・・。』

 

あ『まぁ家族が介入できるなら、その方が患者さん本人にとって

     安心できるだろうから、良かったんじゃない?』

 

M『そうなんですけど、在宅にチャレンジしたかったから・・・。』

 

あ『まぁ、またチャンスはあるよ』

 

M『それなんですけど、実は他の患者さんの事でケアマネから

    相談があって在宅になりそうな方がいるんですよ』

 

あ『へっ!?もうチャンス到来じゃんっ!!』

 

M『でも医療機関3,4ヶ所ぐらい罹っていて、どうしたら良いか

    分からないくて・・・。』

最近、同じようなケースあったな...( = =) トオイメ目

 

あ『そっか!まずは主治医を決めてもらって、

    訪問指示もらわないとね!!』

 

M『主治医とか訪問指示なんかもケアマネさんが

    もう相談してくれてるみたいで、サービス担当者会議が

    来週あるんです!!』

 

あ『えっ!?展開が急すぎない??』

 

M『それで、契約とかもあるし色々相談したいんですけど・・・。』

 

あ『あぁ・・・その日は、時間作れるから同席するよ!

    契約書とか書類一式と契約印とか用意しといてね!』

 

M『分かりました!!』

 

 

数日後・・・。

 

 

あ『書類とか全部用意出来てる?あと患者情報も目を通して

  おきたいから見せてくれない?』

 

M『書類一式はこちらです!直近3回分の薬歴も印刷しておきました。』

 

あ『外来混んでるみたいだから、チェックしておくよ』

 

M『お願いします!!』

 

 

数分後・・・。

 

 

あ『えっとね・・・。契約書も重要事項説明書も

  内容に不備が多いから印刷し直しね!』

 

あ『担当薬剤師はMちゃんなんだから、薬局長の名前じゃダメだよ!

  あと苦情申し立て窓口の担当者欄が抜けてるから、

  薬局長の名前入れといてね!!』

 

M『分かりました!直します!!』

 

M『他は大丈夫ですか?』

 

あ『時間短縮のため、契約日とかサービス開始日とかは

  最初から打ち込んでおいて大丈夫だよ!』

 

M『それも直しておきます。』

 

あ『とりあえず、気になったのは以上だね!』

 

あ『この人の薬の管理状況とか分かる?』

 

M『普段はヒートでお渡ししているのですが、

  他の薬局からもらっている薬とかがどういう風に

  渡されているか分からないです。』

 

あ『そっか・・・。今回どういった経緯で在宅の相談が来たの?』

 

M『複数医療機関を利用していて、コンプライアンスも不良なので、

  薬局を一つに絞って一括管理したいみたいです。』

 

あ『そしたら、一包化とかカレンダー管理の提案をするかも

  しれないから、カレンダーの見本も持っていこうか』

 

M『分かりました!!』

 

M『他に準備することあります?』

 

あ『う~ん・・・勇気とやる気あれば何とかなるんじゃない!?』

 

あ『まぁ、とりあえず行ってみますか!!』

 

 

と、まぁこんなやり取りをしながら患者宅に赴きました!

 

ちょっと長くなっちゃったので訪問してからの話は次回へ

 

 

ではでは~